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2007/5/10


照明付きコートハンガー「SPIRAL」 Shomei-tuki Kohto Hanga 「Supairaru」 Illuminating Hanger “Spiral”

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 ポルシェやフェラーリなどのカーデザイナーとして、世界的に活躍する奥山清行が、生まれ故郷山形県の匠の技に、現在のテクノロジーと斬新なデザイン哲学を組み合わせた製品。オークの無垢材をまるでネジのように曲げていく、斬新なフォルムを持つコートハンガーは、照明と組み合わせることにより、豪華なインテリアシーンを演出する。
 製品名にもなっている「スパイラル」(螺旋)を描きながら立ち上がる彫刻的な美しさに加え、照明インテリアとしての十分な存在感と、コートハンガーの機能美を併せ持つ。構造体の4本のオーク無垢材は、一本一本が職人の手曲げによる特殊加工が施されている。奥山の要求に応えた職人の技術が、日本の伝統美を照らしているかのようだ。手仕事で生まれた製品のすべてが、ハンガーポールの位置の異なる“一品物”である。
製造:(株)多田木工製作所
素材:樫(オーク)
サイズ:H1905、W400、D400
カラー:ナチュラル ダークウォールナット
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漆リング Urushi-ring Urushi-ring

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 素材と日本の職人の技にこだわるデザイナー坂雅子が挑んだ、新たな境地。その試みが結晶したのが、日本伝統工芸のモダニズムが味わえるこの「漆リング」だ。シンプルなデザインでありながら奥は深い。
 アクリルを下地としたリングの、小さな面積に漆を塗るには、職人の高度な技術が求められる。さらに色や素材感を表現することは容易ではない。試行錯誤を重ねた結果、アクリルと漆、それぞれの分野の職人が丁寧に仕上げたものを合体し、漆とアクリルが互いを引き立て合うオリジナリティーの高い作品が完成した。使い込むほどに、艶や色が変化する様子を楽しめる一品である。
Magic Garden
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2007/2/26


仁田沼・ミズバショウ Nida-numa Mizubasyou 

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 福島市にある仁田沼は、吾妻連峰の麓、こけしで有名な土湯温泉から車で10分程の場所にある。3月中旬頃から可憐な芽を出し始め、4月中旬から5月下旬にかけて周囲1000平方メートル余りの湿原一帯に、10万株ものミズバショウが真っ白な花を咲かせる。ミズバショウは咲き始めが初々しく、2〜4時間のハイキングコースも設けられているので、ゆっくりと散策しながら楽しめる。
 ミズバショウというと尾瀬(6月頃に開花)が有名だが、仁田沼は尾瀬よりも標高が低いので4月中旬から見ることが出来る。
 付近では、フルーツライン(県道5号・上名倉飯坂伊達線)沿線の桃も満開で見頃になり、東部にある花見山の花木も次々に花が咲く。
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2007/1/25


あご湾の真珠 Agowan-no-Sinjyu Pearls of Ago Bay

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 三重県志摩市は、「真珠のふるさと」英虞湾をはじめとした真珠産業が盛んであり、真珠養殖の発祥の地としても有名である。
 三重県における真珠養殖は、1893年に御木本幸吉が実験中のアコヤ貝より半円真珠5個を発見、アコヤ貝による養殖法を発明して以来、英虞湾を中心に発達したものである。
 現在、8真珠養殖漁業協同組合、4漁業協同組合が免許を取得し、真珠養殖を行っている。
 真珠養殖はその過程に応じていくつかの条件の異なる漁場が必要となり、水温、赤潮などに細心の注意を払いながら管理しなければならない。
 現在、三重県の真珠養殖技術は全国的にも高く評価されており、全国真珠養殖品評会においてもほぼ毎年受賞するなど、品質の高さが認められている。
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2006/12/18


若狭めのう Wakasa Menou Wakasa Agate Work

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 海外でも評判の高いめのう細工は、奈良時代に玉を信仰する鰐(王仁)族(わにぞく)という海民族が、現在の福井県若狭の里、遠敷(おにゅう)に入って来た際、若狭一の神社の前に鰐(王仁)街道を作り、そこで玉を作ることを仕事としたのが始まりと言われている。
 江戸時代中期には、めのう原石を焼き美しい色を出す技法が確立され、美術工芸品としての彫刻の技術は明治時代に入ってから始められたものである。
 独特な方法で焼き入れし、美しく発色した硬い原石を金剛砂を使用して削り、丹念に磨き上げ、仏像や各種の動物の置物、香炉、風鎮、帯留、ブローチなどに仕上げられる。
 めのう細工は、磨きに三年、細工に五・六年、一人前になるには少なくても、十年から十五年はかかると言われており、大変な熟練と根気の要る作業だが、透き通るような繊細な光沢は若狭めのうならではのものである。
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握り鋏 Nigiri-basami Nigiri-basami Japanese style scissors

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 鋏(はさみ)は、洋ばさみと和ばさみに大別される。一般的に和ばさみは「握りばさみ」のことをいう。日常的なことの大半は洋ばさみが使われるが、裁縫に関しては握りばさみに軍配が上がる。開いた状態なので、糸を切るのも一度の作業で済むからだ。先を使って細かい作業ができる点も、裁縫向きだ。
 江戸時代創業の「うぶけや」は、二百二十年以上の歴史をもつ打刃物の専門店。屋号は屋号のうぶけやは「うぶ毛も剃れる(包丁・かみそり)、抜ける(毛抜)、切れる(はさみ)」ところから命名。江戸の粋な衆が愛用したという毛抜きはもとより、握りばさみも高く評価され、親子何代にもわたるファンもいる。
 鋼(はがね)を使った握りばさみは、打ち物でつくられ、型抜きの安価のものとはまったく別物。手に収まりがよく、少しの力で糸を切ることができる。しかも切り口はシャープだ。その切れ味が持続するのは、良質な鋼を使っているからである。
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2006/12/17


大阪泉州桐箪笥 Osaka-sensyuu-kiri-dansu Senshu Paulowina Chests

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 箪笥の起源は古く、史的資料内容によれば、約三百年程前に大坂ではすでに、製造が始っていたとされている。
 当時は近所で採れるキハダやキリの木を使い、箱等の簡単な指物作りであった。江戸時代後期から明治時代にかけて一大産地が形成され、大坂では堺を中心に和泉に広がったとされている。
大坂泉州桐箪笥の特徴は、キリの柾目(まさめ)を活かし、木釘と各種組み接ぎ(くみつぎ)技法を用いた組立である。
 材料となる桐は、1年から2年かけて十分に自然乾燥させる。これは「アク」が出るのを防ぐためである。桐材は20mm以上の厚い無垢板(むくいた)。前面に、年輪の木目が真っ直ぐ通った桐の柾目板を揃える。、磨きにあたる「矧(は)ぎ加工」を施すことで、一段と見栄えがする。
 耐久性にも優れ、湿気などに注意して使えば100年から150年は使用可能。ほとんどが注文生産である。
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和泉櫛 Izumi-gushi Izumi Combs

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 貝塚市は日本最古の櫛産地と言われ、言い伝えによると、和泉櫛は欽明天皇(6世紀後半)のころ、偶然貝塚市に流れ着いた異国人が、8種類の器具を用いて、櫛の製法を教えたのが始まりであったとされている。
 江戸時代中期には貝塚市を中心に500人を超える櫛職人が存在したと言われている。
 櫛の材料になるのは「ツゲ」という木で、現在では一般的なプラスチックや、化学製品などと比べ、静電気を起こしにくいという特徴や、髪を傷めない良さがある。
国産の「薩摩つげ」を使うものが、最高級の部類である。
 櫛の歯一本一本を手でなめらかに仕上げる和泉櫛は、使い込むほどに馴染む質感と手触り、髪の通りの良さを持つ細工が見事である。
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