NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/7/25


おけら詣り Okera-mairi Okera-Mairi (New Year Visit to Okera)

Jp En

 おけら詣りは、京都府京都市の八坂神社で毎年大晦日から正月の朝にかけて行われている新年を祝う行事だ。
 八坂神社で正月に焚かれる神火を持ち帰り、その火で雑煮を作ると、その年一年間の無病息災が叶うという故事に習ったもの。
 「おけら」とはキク科の多年草で、その根は古来から漢方の胃腸薬や、火の中にくべて魔除けなどに用いられてきた。そういったことが転じて、このおけら詣りが始まった。
 大晦日、本殿で除夜式が行われた後、神職の手により神火が五基のおけら灯ろうに灯される。灯ろうには願い事が書かれた「おけら木」もくべられており、様々な願いをまとった神火を、竹の皮をよって作られた縄の先に移し、その種火を持ち帰るのだ。
 参拝者達が種火が消えないように縄をくるくると回しながら家路につくその光景もまた、この詣りの名物といえるだろう。
 そこには、火というものに対する日本人の古来からの信仰観念が色濃く息付いている。
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2007/2/5


大杵社の大杉 Oogosya-no-osugi 

Jp

 大杵社は宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)の末社で、草創は本社の六所宮と同じ景行天皇の時代と云われている。
 ここには鬱蒼と茂る大杉が何本もあり、昼でも暗いほど杉木立に覆われている。その中でも一際大きい「大杵社の大杉」は1934年に国の重要文化財に指定され、根元の周囲が13・3メートル、高さは38メートル。根元には畳3枚ほどの空洞があり、樹齢は1000年以上と言われている。
 この空洞に1897年の大晦日、ごみ焼き火が入り2年2ヶ月と2日も燃え続け、「煙が幹の30メートル上部の穴から噴出した」と伝えられている。
 一時はこれでおしまいかと思われた大杉。しかし、この空洞内に巣食っていた害虫が炎と煙で殺菌されたのか、前よりも勢いが増したとも言われている。
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