|
長野県の小谷村(おたりむら)にそびえる雨飾山(あまかざりやま)は、白馬村の北、長野県と新潟県の県境にあり、妙高火山群に属する鐘状火山である。標高は1963メートルと標高はあまり高くはないが、独立峰のような山容は堂々としており、日本海に近いこともあって展望が素晴らしい。
妙高山、火打山、焼け山、雨飾山と連なる頸城山塊(くびきさんかい)の西端にそびえる双耳峰で、南峰と北峰のふたつのピークを持つ。山頂はふたつともあまり広くはないが、360度の眺望は素晴らしく、噴煙を上げる焼け山や火打山がよく見えるほか、北アルプスや日本海まで望める。
雨飾山という名前は、雨乞いのために、山頂部に祭壇を飾って、降雨を祈願したことに由来するという。昔は天飾山、天粧山とも記された。
妙高山、火打山、焼け山、雨飾山と連なる頸城山塊(くびきさんかい)の西端にそびえる双耳峰で、南峰と北峰のふたつのピークを持つ。山頂はふたつともあまり広くはないが、360度の眺望は素晴らしく、噴煙を上げる焼け山や火打山がよく見えるほか、北アルプスや日本海まで望める。
雨飾山という名前は、雨乞いのために、山頂部に祭壇を飾って、降雨を祈願したことに由来するという。昔は天飾山、天粧山とも記された。
[+ADDRESS] |