NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/2/14


龍飛崎 Tappi-misaki 

Jp

 龍飛崎(たっぴみさき)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町にある津軽半島最北端の岬である。
 岬は海抜100m前後の台地状にあり、山並みがいきなり海に落ちる突端が龍飛崎で、高台には日本の灯台50選のひとつにも選ばれている、白亜の龍飛埼灯台が建っている。
 名前はアイヌ語で刀を意味するタムパから来ているとされるが、龍が飛ぶがごとく、強い風が吹くことから龍飛崎と呼ばれるようになったとも言われている。
 岬には津軽海峡冬景色歌謡碑と、碑の丘や太宰治文学碑、吉田松陰碑など、多くの文人・偉人碑が存在している。また、龍飛バス停と龍飛崎灯台を結ぶ階段は、日本唯一の国道階段として知られている。
 岬一帯には、風力発電の風車が回る龍飛ウインドパークと展示館、青函トンネル記念館、龍飛崎シーサイドパークなども存在する。
 龍飛崎は、壮麗で迫力ある、日本を代表する岬である。
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2007/6/26


汐首岬 Shiokubi-misaki 

Jp

 汐首岬は、北海道で一番本州に近い場所。
 国道278号線を函館から恵山に向けて走り、戸井漁港を過ぎてやや行ったカーブに、汐首岬はある。「北海道~本州最短地点」の標識が目印だ。対岸の青森県大間町までわずか17・5kmだそうだ。海を挟んで、下北半島はすぐ目の前。本州が最も身近に感じられる岬である。17・5kmと言えば、直線距離で考えると汐首~函館間よりも大間への方が近い距離である。
 この地が最も本州に近いのに青函トンネルが福島の方に大回りして本州につながっているのは、トンネルを通すにはここの海の水深が非常に深すぎるからだそうだ。しかし、代わりに最近、汐首岬から本州をつなぐ津軽海峡大橋を架ける運動が活発になっているという。もし実現したら、車で20分ほどで北海道~本州を行き来できることになる。
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