|
北海道礼文島の見内神社(みないじんじゃ)は、アイヌの娘を祀る神社である。創建は明治一四(1881)年。
フェリーターミナルの香深港から車で約10分ほど東海岸を北上した香深井の海岸線にあり、鳥居が無ければ見落としてしまいそうな小さな赤い屋根をした神社である。車道から見ると建物の両脇に鳥居が配され、社殿は海を正面にしている。
昔、アイヌ同士の戦いで、若き礼文の長カルシアルが北海道本土へ渡った。その妻はセレナは、戻らぬ夫をずっと海岸で待ち続け、とうとう岩になってしまった。その岩を見ると不幸になると噂が立ち、村人は岩を覆いで隠し「見ない」ようにしたので、ミナイカムイと呼ばれるようになった。
今は、安産、病よけ、豊漁の神として厚く崇拝され、なかでも、安産の神として有名である。
フェリーターミナルの香深港から車で約10分ほど東海岸を北上した香深井の海岸線にあり、鳥居が無ければ見落としてしまいそうな小さな赤い屋根をした神社である。車道から見ると建物の両脇に鳥居が配され、社殿は海を正面にしている。
昔、アイヌ同士の戦いで、若き礼文の長カルシアルが北海道本土へ渡った。その妻はセレナは、戻らぬ夫をずっと海岸で待ち続け、とうとう岩になってしまった。その岩を見ると不幸になると噂が立ち、村人は岩を覆いで隠し「見ない」ようにしたので、ミナイカムイと呼ばれるようになった。
今は、安産、病よけ、豊漁の神として厚く崇拝され、なかでも、安産の神として有名である。
[+ADDRESS] |