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弥五郎どん祭りは宮崎県都城市山之口町で行われる祭りで、その他、日南市と鹿児島県の2ヶ所でもおこなわれている。山之口町の祭りは毎年11月3日に行われる。
養老四(720)年、隼人の乱が起きたとき、南九州を支配していたのが隼人族首長「弥五郎」であった。朝廷との戦いで敗れ、戦没者の霊を慰めるため朝廷側が法生会(ほうじょうえ)を行った。その時、首長の「弥五郎」を模した大きな人形を作ったことが始まりである。
赤い面に白い麻の衣をつけた大人形で、高さ4メートル。祭りになると迫力満点の人形が神輿行列とともに町を練り歩く。
また他の2ヶ所の「弥五郎どん祭り」は弥五郎の次男と三男を慰めたものであると言われている。
養老四(720)年、隼人の乱が起きたとき、南九州を支配していたのが隼人族首長「弥五郎」であった。朝廷との戦いで敗れ、戦没者の霊を慰めるため朝廷側が法生会(ほうじょうえ)を行った。その時、首長の「弥五郎」を模した大きな人形を作ったことが始まりである。
赤い面に白い麻の衣をつけた大人形で、高さ4メートル。祭りになると迫力満点の人形が神輿行列とともに町を練り歩く。
また他の2ヶ所の「弥五郎どん祭り」は弥五郎の次男と三男を慰めたものであると言われている。
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