ニポポ人形 Nipopo-ningyou
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ニポポ人形(にぽぽにんぎょう)は、北海道網走市の網走刑務所にて製作されている人形である。
ニポポとはアイヌの神で、「木の小さな子」とか「小さな木の人形」などの意味があり、どんな願いでもかなえて幸福をもたらしてくれると信じられ、アイヌの人々に大切にされてきた。
小さいものはエニシテ・ニポポと呼ばれ、お守りとして身に付けられてもいたという。
ニポポ人形は、昭和二九(1954)年の朝鮮動乱後、網走刑務所にて、元樺太新聞・高山長兵衛がデザインして彫刻家・谷口百馬が原型を彫ったものを元に、刑務所で製作して市と観光協会が民芸品として売り出したのが始まりといわれている。
人形は、7cm~50cm位まで10種ほどが存在している。
現在のニポポ人形は、アイヌに伝わる人形を元に、刑務所受刑者がエンジュの木を一本一本手彫りで制作した郷土民芸品である。
ニポポとはアイヌの神で、「木の小さな子」とか「小さな木の人形」などの意味があり、どんな願いでもかなえて幸福をもたらしてくれると信じられ、アイヌの人々に大切にされてきた。
小さいものはエニシテ・ニポポと呼ばれ、お守りとして身に付けられてもいたという。
ニポポ人形は、昭和二九(1954)年の朝鮮動乱後、網走刑務所にて、元樺太新聞・高山長兵衛がデザインして彫刻家・谷口百馬が原型を彫ったものを元に、刑務所で製作して市と観光協会が民芸品として売り出したのが始まりといわれている。
人形は、7cm~50cm位まで10種ほどが存在している。
現在のニポポ人形は、アイヌに伝わる人形を元に、刑務所受刑者がエンジュの木を一本一本手彫りで制作した郷土民芸品である。
- 住所
- 093-0000 北海道網走市
- 名前
- ニポポ人形