NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/8/2


おめつき Ometsuki Ometsuki Festival

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 「おめつき」は、宮城県・雄勝町名振地区で毎年1月24日に行われる、300年以上歴史のある祭りである。
 天明元(1781)年に起こった大火の惨禍を繰り返さないよう、火伏せ祈願をしたのが始まりとされる
 当日は獅子頭を先頭に「山車(だし)」が豪快に練り歩き、「丁印(ちょうじるし)」と呼ばれる神輿を子どもたちが担いで廻る。
 最大の見ものは「おめつき」と呼ばれる演芸だ。演目の内容は当日まで秘密とされており、お神酒(みき)が入って元気付いた若者が「おもいつき」で即興劇を演ずることから「おめつき」の名が付いたとされる。時の社会問題などを題材とし、女形、男形などの道具を用いた劇を、面白おかしく演ずる俄(にわか)に似た地狂言の一種で、現在では全国的にも珍しい貴重な行事である。
 「おめつき」は、県の民俗無形文化財に指定されている。
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2007/1/6


須佐神社 Susajinja Susa Shrine

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 島根県出雲市にある須佐之男命(すさのおのみこと)他を御祭神として奉る神社。
 代表的な国の重要文化財に「兵庫鎖の太刀」「獅子頭」などがある。
 この神社がある「佐田町須佐」はこの神の名をつけた地名である。自分の御魂をも自ら鎮められたという意も残っており、出雲の大宮と称えられた。
 須佐には七不思議といわれるものがあり、境内の中にある塩井(しおい)は、神がこの井戸から潮をくみこの地を清められたとされている。稲佐の浜に続いている井戸は、水にわずかに塩の味を感じる。
 樹齢1200年の大杉があり、周囲は7メートル、高さは24メートルにも及び、歴史と貫禄を感じる。
 78代も続く歴史ある神社である。
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