藻岩原始林 Moiwa-genshirin
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北海道札幌市の中心に近い位置にあるのが、標高五三一メートルの藻岩山にある「藻岩原始林(もいわげんしりん)」である。
藻岩山の北東斜面に見事な落葉広葉樹が広がり、草木や樹木を合わせると四百種類以上の植物が存在する。
大正一〇(1921)年三月三日、北海道での天然記念物指定第一号となった。
かつて藻岩山はアイヌ語で眺望のきく丘「インカルシペ」と呼ばれており、隣接する円山(まるやま)が小さい山「モイワ」と呼ばれていた。
登山道には三十三観音コースがあり、山道に三十三観音石仏とご詠歌碑が建っている。森と一体となっている石仏たちが、山頂までの道しるべとなり、登山者を見守っている。
観光道路やロープウェイがあり、交通の便もいいことから頂上は札幌市街を一望するスポットとして観光客に人気がある。
また、山頂には昭和四四(1969)年に建てられた「天然記念物・藻岩原始林」の本碑と由来を記した副碑が建っている。
藻岩山の北東斜面に見事な落葉広葉樹が広がり、草木や樹木を合わせると四百種類以上の植物が存在する。
大正一〇(1921)年三月三日、北海道での天然記念物指定第一号となった。
かつて藻岩山はアイヌ語で眺望のきく丘「インカルシペ」と呼ばれており、隣接する円山(まるやま)が小さい山「モイワ」と呼ばれていた。
登山道には三十三観音コースがあり、山道に三十三観音石仏とご詠歌碑が建っている。森と一体となっている石仏たちが、山頂までの道しるべとなり、登山者を見守っている。
観光道路やロープウェイがあり、交通の便もいいことから頂上は札幌市街を一望するスポットとして観光客に人気がある。
また、山頂には昭和四四(1969)年に建てられた「天然記念物・藻岩原始林」の本碑と由来を記した副碑が建っている。
- 住所
- 060-0001 北海道札幌市中央区藻岩
- 名前
- 藻岩原始林