NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/3/2


温山荘園 Onzan-souen 

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 大正初期から昭和初期にかけて、武者小路千家家元名代の木津宗泉により作庭された、潮入式池泉回遊庭園。紀州の名園として名高く皇族らがしばしば来訪し、随行した桂太郎、東郷平八郎、清浦奎吾らの扁額が主屋に掲げられている。
 主屋「温山荘」を中心に、海から水を引くことで潮の干満に応じて水位が上下するという汐入りの池が3つ配され、その周囲に茶室や座敷が点在する。
 恐らく個人庭園としては最大の、1万8千坪の庭園内は野鳥も多く、また、希少な動植物やめずらしい藻が発見されており、樹木37種、シダ4種、総数129種が確認されている。
 園内にあるトンネルを抜けると黒江湾を望むことができる。
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2007/1/12


魚垣 Nagaki Nagaki Fishing Enclosures

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 魚垣(ながき)は、沿岸に石を積み上げ垣としたもので、潮の干満を利用した漁法である。
 石垣よりも海面が上にある時に魚がこの内側に入り、干潮と共に海面が石垣よりも低くなると、魚は逃げ場を失い面白いように捕獲出来るという仕掛けになっている。
 沖縄・九州のほか、ポリネシア、東南アジアなどでも見られる漁であるが、日本では現在、特に沖縄の伊良部島・佐和田の浜と、小浜島の南岸が代表的である。
 特に小浜島のものは、幅12m、長さ1200mにも及ぶ世界最大級の魚垣である。昔、琉球国王に仕えた島出身の女官のために築いたと言われている。
 長い年月が経って、多くは崩れてしまったが、今も利用されているものもある。魚垣は、遊び心をくすぐる伝統の漁法である。
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2006/12/15


有明海 Ariakekai The Ariake Sea

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 有明海とは、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県によって囲まれている九州最大の湾である。
 最も深い地点でも深さ50メートル程と遠浅で、潮の干満の差が大きく、大潮のときには潮差4メートルを越える。この干満の差を利用した海苔の養殖が盛んだ。また干潮時には干潟が広がる。有明海にしか住んでいない珍しい生き物ムツゴロウ、タイラギ、ワラスボ、シオマネキの生息地でもある。
 今でも海苔や貝など、様々な海の幸をもたらしてくれる有明海は、古代から貴重な食糧基地であったと言われている。有明海の海岸線近くからは、多くの貝塚が発見されており、そこからは、牡蠣殻をはじめとして、アサリや赤貝、スズキなどの魚の骨が出土しており、太古から有明海の水産資源は、人々の食生活を支えてきたことを窺わせる。
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