NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/4/9


湧洞湖 Yuudou-ko 

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 湧洞湖(ゆうどうこ)は、北海道の帯広南東の海岸線にある湖。太平洋とつながっており、周囲約12kmの広さを持つ自然の宝庫だ。
 湧洞湖は海、山を一望できる自然に恵まれた湖である。周辺は鳥獣保護区域のため、たくさんの野鳥や水鳥が生息しおり、バードウォッチングにも最適だ。また、湖畔は原生花園で、ハマナスやヒオウギアアヤメなどのピンクや紫の可憐な花々を観察することができる。釣りにも適した湖で、一年を通して釣り人たちで賑わいを見せている。マリンスポーツも盛んで、水上バイクやカヌー等で遊ぶ若者たちの姿が見られる。
 湧洞湖は、豊かな自然の命をはぐくむ、母なる湖である。
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2007/11/22


雷鳥(ライチョウ) Raichou 

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 雷鳥(らいちょう)は、キジ目ライチョウ科の鳥の一種である。日本では、特別天然記念物となっている。
 世界的にみても日本のライチョウは、分布の最も南限に生息する貴重な個体群である。氷河時代の生き残りと言われ、太古の昔より、神の使いとして大切にされてきた。
 大きさは全長37cm、翼開長59cm、体重450gほどで、オスの目の上には赤い肉冠があり、繁殖期には大きくなる。
 雷鳥の最大の特徴は、その毛色で、岩肌があらわになる夏は茶色のまだら模様、辺り一面が雪で覆われる冬は純白の保護色というように、換羽を行う。
 また、オスは五月~六月の縄張り形成期に、縄張りに侵入してくるオスと激しい空中戦を行う事がある。
 雷鳥は、古来より日本に棲む中型の鳥である。
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鳶(トビ) Tobi 

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 鳶(とび)は、タカ目タカ科に属する鳥類の一種である。別名、トンビとも言う。
 ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描くように上空へ舞い上がる様や、「ピーヒョロロロロ・・・」という鳴き声はよく知られている。
 日本では最も身近な猛禽類であり、羽を広げると1m以上はあり、爪も鋭い。
 尾が、他のワシ・タカ類は扇型なのに対し、鳶は三味線のバチ形をしているので、飛んでいる時でも見間違える事は少ない。
 体色は褐色と白のまだら模様で、眼の周囲が黒褐色になっている。
 郊外に生息する個体は主に動物の死骸やカエル、トカゲ、ヘビ、魚などの小動物を捕食し、都市部では生ゴミなども食べる。
 鳶は、カラスや雀などと共に、日本中どこででも見かける、身近な鳥である。
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2007/11/14


薄(ススキ) Susuki 

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 イネ科・ススキ属の「薄(すすき)」は、日当たりの良い野原や川原などに生息する多年草で、1〜2m程の高さになる。
「芒」とも表記されるが、古くは「尾花(おばな)」と呼ばれ秋の七草の一つに数えられている。また、十五夜の月見には秋の七草の一つの萩(はぎ)と共に、飾られる事が多い。
 日本全国に分布していた薄は、以前は茅葺き屋根の材料や家畜の餌として利用されていたが、近年はその機会も少なくなっているので、草原も稀少なものになっている。
 夏の終わり頃に茎の先端に長さ20〜30cm程の花穂を付け、秋には十数本に分かれたその穂にフワッとした白い毛が生え、草原を白く染めていく。サラサラと風に揺られて聞こえる音は、季節の移り変わりを色濃く感じさせる。
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2007/11/5


小豆島大孔雀園 Shoudoshima-kujaku-en Shodoshima Peacock Garden

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 小豆島大孔雀園(しょうどしまだいくじゃくえん)は小豆島の池田港の近くにある、孔雀を中心とした鳥類の動物園である。
 孔雀はキジ科に属し、主に中国から東南アジアに生息する鳥。オスがメスに求愛する際に、美しい尾羽根をひろげることで知られ、飛ぶ姿を見るのは稀であるとされる。
 園内には、人間に慣れた孔雀が約一〇〇〇羽ほど放し飼いにされており、いたるところに悠々と自由に動き回っている姿を見ることができる。以前は、イベントのひとつとして、飛ぶ姿をめったに見ることの出来ない孔雀が、音楽に合わせて一斉に飛来、飛び去るショーが行われていたこともあった。これだけ多くの孔雀を調教することは世界でも例を見ることは少ないとされる。
 園内では、孔雀以外にもフラミンゴなど世界中から集められた珍しい鳥を見学することができる。また、パノラマ水族館も隣接されており、家族で楽しむことが出来る施設である。
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銚子渓 Choushi-kei Choshikei Gorge

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 銚子渓(ちょうしけい)は、香川県の小豆島(しょうどしま)を流れる伝法川上流にある渓谷で、同島の日本三大渓谷の一つといわれる寒霞渓(かんかけい)とは小豆島スカイラインで結ばれている。
 小豆島は日本猿が多く生息していることでも有名で、銚子渓にも野生の日本猿が多数群れをなしている。ここには、日本猿の自然動物園としても有名な「お猿の楽園」があり、人慣れした猿の生態を身近に観察することができる。
 銚子渓の頂上では猿の群れはもちろんのこと、ゆったりできる展望台も設けられおり、パノラマ状に広がる瀬戸内海の眺望を見学するこができ、その雄大で優しい風景は、心を和ませ穏やかにしてくれる。
 近くには、小さいながらも小豆島の神様とされる大野手姫を祀る大野手姫神社が鎮座する。
 銚子渓は、秋になると紅葉の景色と渓谷美が美しいコントラストを見せ、心穏やかに過ごすことができる場所である。
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香川 ホタル kagawa hotaru Fireflies in Kagawa

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 ホタルといえば、昔は日本各地で見ることが出来たが、環境の急激な変化により、現在ではホタルを見ることが出来る場所は非常に少なくなってきている。
 夏の夜空の星のように、淡い光を放ち輝きながら飛びまわるホタル。ホタルは甲虫類に属する昆虫であるが、成虫になり光りはじめてからは、一〇日間しか生きることが出来ない。
 香川県では、広範囲に渡りホタルの生息を助ける活動が行われており、専用の水路を造成している地域まである。そのため、多くの地域でゲンジボタルやヘイケボタルを見ることが出来る。
 生息場所として有名なのは、坂出市の神谷神社(かんだにじんじゃ)、高松市の香東川(こうとうがわ)一円などがあり、ホタル祭りを開催するなど町をあげてホタルの生息に力を注ぎ込んでいるところも多い。
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2007/11/1


丹藤川渓流 Tandougawakeiryu The Tando River

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 渓流には鮎、ヤマメ、イワナが豊富に生息しており、渓流釣りの宝庫となっている。
 秋の紅葉はもちろんのこと、季節ごとに情緒あふれる風景を見せ、澄んだ水のやさしいせせらぎはどの季節でも変わることなく、心にやすらぎを与えてくれる。
 ただ誰も歩く気配のないこの渓流に独りで入るのは、異様な雰囲気と、危険箇所の多い歩道のため、注意が必要である。
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