NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/2/1


広河原松上げ Hirogawara-matsuage Hirogawara Matsuage Torch Lighting Ritual

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 広河原松上げ(ひろがわらまつあげ)は、盆の精霊祭り、火災予防、五穀豊穣を祈願して、京都市左京区広河原で行われる火祭りである。
 元々は愛宕山を信仰する山伏が行う聖火奉納を、若狭街道沿道の集落にも伝え広めたのが始まりとされる。
 上桂川の河原に立てられた約一二〇〇本の松明に順次点火され、暗闇に火の海が浮かび上がる様は圧巻である。さらに鉦(かね)や太鼓の合図と共に、高さ二〇mほどの灯籠木(とろぎ)と呼ばれる太い檜柱の頂上部に取り付けられた「大笠」めがけて、火のついた手松明を男衆がいっせいに投げ込み始める。「松上げ」というのは松明を上げることに由来している。投げ上げる際に、くるくると回して反動をつけるため、何十もの火の軌道が浮かび上がる様がとても美しい。
 手松明が一つ二つと入り、大笠が炎に包まれた灯籠木は引き倒される。火の粉が夜空に舞うと、祭りは最高潮を迎える。
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2007/10/1


遍照院 Henjou-in Henjoin Temple

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 遍照院(へんじょういん)は愛知県知立市弘法町にある真言宗の寺院である。
 弘仁年間(810~824)布教のため関東地方を訪れた空海(弘法大師)が建立した寺である。
 ご本尊は、空海自身が刻んだ自身の三体の座像である。本尊の一体は別れを惜しみ、やや右に振り返るようなしぐさなので、見返弘法大師と呼ばれ親しまれている。
 山門をくぐると鐘楼堂があり、その背後に本堂がひかえる、かなり大きな寺である。本堂の地下では暗闇の中で仏の道を修行することが出来る、戒壇めぐりが体験できる。
 弘法大師の本尊は秘仏とされており、大師の命日である旧暦の三月二一日にのみご開帳されている。また、毎月の命日には市が開かれ、知立駅より境内まで多くの露店が立ち並び、人々でにぎわう。
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2007/7/10


羅臼ひかりごけ Rausu-hikari-goke 

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 北海道の羅臼町にあるマッカウス洞窟。ここに、国内では最大規模となるヒカリゴケの一大群落がある。それが、羅臼ひかりごけである。
 国内でも貴重な存在であり、北海道の天然記念物に指定されている。
 ヒカリゴケは、ヒカリゴケ科に属し、主にヨーロッパや北アメリカ、日本に分布している。日本においても一般に寒冷な地を好み、北海道や本州の山岳部の一部で見られるものだ。また、洞窟や岩の隙間などの暗い場所を好むため、マッカウス洞窟はその生育に最適な場所だったのである。
 洞窟に入れば、暗闇の中でまるで大量のエメラルドをばら撒いてしまったかのようなまばゆい光を放つヒカリゴケをすぐに見ることが出来る。
 とはいえ、コケ自体が発光しているのではなく、光を反射しているため、発光しているように見えるのである。そのため、見る角度によっては違った色の光になる。
 暗い洞窟に揺らめく黄緑色は、見るたびに加減を変える、まさに一期一会の輝きだ。
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2007/7/4


西大寺会陽 Saidai-ji-eyou 

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 別名「はだかまつり」の西大寺会陽(せいだいじえよう)は、岩手県黒石寺の黒石裸祭、大阪市四天王寺のどやどやと併せ、日本三大奇祭として知られている。深夜の暗闇の中、寺の御福窓から投げ落とされる護符としての2本の宝木(しんぎ)を、数千人の裸の群衆が奪い合うという壮烈な祭りだ。
 元は限られた信徒に与えられていた護符が、ご利益があるとして希望者が増え、奪い合うようになったことが始まりとされる。
 毎年2月の第3土曜日の夜、西大寺に集まった男たちは垢離取場(こりとりば)で冷水を浴びて斉戒沐浴し、宝木投下に備える。
 一方宝木の争奪戦に参加できない女性たちは、男達の士気高揚と安全祈願のために会陽太鼓を打ち鳴らす。
 午前零時、福窓から2本の宝木が男たちの群れの中に投げられると、興奮は一気に頂点に達する。壮烈な争奪戦を縫って宝木を得た者は「福男」と呼ばれ、その年の幸福が約束されるといわれている。
 祭りの起源は、およそ1300年前にさかのぼると伝えられている。
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2007/6/20


県祭 Agata-matsuri 

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 京都府宇治市の、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祭神とする県(あがた)神社の祭礼。毎年、6月5日から6日の未明にかけて行なわれている。
 別名「暗やみの奇祭」として知られるこの県祭は、5日午後11時から翌6日の午前1時頃まで行われる「梵天渡御(ぼんてんとぎょ)」がハイライト。長さ約2.4メートルの青竹の先に直径2メートルほどの球状の御幣をつけた梵天御輿と、雌獅子・雄獅子の各御輿が、灯火を消した暗闇の中、宇治神社御旅所を出発。県神社本殿に奉幣されるまでの約2キロメートルの間に、梵天を猛スピードで回転させる勇壮な「ぶん回し」が披露される。
 この県神社は、平等院建立時にはその鎮守となったとも伝えられている由緒ある神社で、県祭りも江戸時代には既に「暗やみの奇祭」として知られていたという。
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