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白水の滝は別府湾に注ぐ大野川の源流で河口から約100キロの地点にある。ここは岩間から湧き出る滝であり、高さは38メートル、かつては約100メートルにわたって湧水が飛び散り、白く輝いて、日本一の飛泉と称えられ、各地から多くの人々が訪れた。滝の下手には陽目(ひなため)の里名水茶屋やキャンプ場がある。
画聖「田村竹田」は備後(岡山県)の学者を伴って訪れ、白水の滝をたたえて「天下奇観白水滝」等の言葉を残している。また、有名な歌人で雲上人の千種(ちぐさ)三位有功郷は「豊国の国の宝と岩間より湧きて泉の滝の白玉」と詠んでいる。
1901年に白水井路が導水され、この滝の水を取り入れて約120ヘクタールを開田した。以後水の量が減り昔ほどのスケールの大きさはないが、奥豊後でも3本の指に入る名瀑である。
画聖「田村竹田」は備後(岡山県)の学者を伴って訪れ、白水の滝をたたえて「天下奇観白水滝」等の言葉を残している。また、有名な歌人で雲上人の千種(ちぐさ)三位有功郷は「豊国の国の宝と岩間より湧きて泉の滝の白玉」と詠んでいる。
1901年に白水井路が導水され、この滝の水を取り入れて約120ヘクタールを開田した。以後水の量が減り昔ほどのスケールの大きさはないが、奥豊後でも3本の指に入る名瀑である。
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