NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/3/9


勝連城跡 Katsuren-gusuku-ato Katsuren Gusuku Ruins

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 勝連城跡(かつれんぐすくあと)は、沖縄県うるま市勝連にある城跡である。
 国指定史跡であり、標高約68〜98メートル、東西南北の長さ約140×85メートルほど。
 勝連城跡は、12〜13世紀ごろに築かれた勝連按司(かつれんあじ)の城である。
 築城者は不明だが、最後に修築したのは最後の城主、阿麻和利(あまわり)と言われる。
 首里王府は、阿麻和利を抑える為に中城城に護佐丸を配置した。
 1458年、阿麻和利は護佐丸を倒した後、首里城を攻めて大敗し、最後は王府軍に滅ぼされた。
 城跡が丘の上にあり、麓から眺めるグスクはまさに天空の城壁のようであり、今にも飛び立ちそうな雰囲気を作り出している。
 現在は勝連城跡公園として、数多くの人々が訪れる景勝地となっている。
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2007/2/20


今帰仁城跡 Nakijin-gusuku-ato 

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 今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)は、沖縄県国頭郡今帰仁村にある国指定史跡の城跡である。
 琉球に統一王朝が樹立(1429年)される直前の北山を治めた国王の居城である。
 13世紀頃に湧川按司によって築城されたと推察される。
 1416年、北山が中山に滅ぼされた後には、琉球王府から派遣された北山監守の居城となった。
 1609年、薩摩藩による琉球侵攻の際には、第一の攻撃目標となり、落城する。
 1665年、廃城となった。
 南北350m、東西800m、面積3万7千平方mの、沖縄県最大級の城として名高い。城壁が美しい曲線を描いて続き、本丸跡からは東シナ海が一望できる。
 2000年、琉球王国のグスク及び関連遺産群として、ユネスコの世界遺産に登録された。
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2006/11/27


那覇首里城(世界遺産) Naha-syuri-jou(Sekai-isan) Shuri Castle

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 琉球建築の最高傑作と言われる首里城。かつて琉球王国の居城として王国の政治・外交などの中心的役割を果たしていたという。
 琉球王国は中国や日本との長い交流の歴史があったため、首里城は随所に中国や日本の建築文化の影響を受けている。正殿や南殿、北殿はその代表的な例である。正殿は琉球王国最大の木造建築であり、その装飾は圧巻だ。随所に配置される龍は国王の象徴とされ、大龍柱と呼ばれる一対の見事な石柱や屋根上の棟飾り、唐破風など33体が施されている。屋根の赤瓦は沖縄独特のものであるが、柱や壁の朱の彩色は中国文化の影響を強く受けていると言われ、ロマンあふれる雄大さが感じられる。
 首里城は、琉球王国のグスク(城)および関連遺産群のひとつとして2000年、世界遺産に登録された。
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