NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/11/22


文様 麻の葉(アサノハ) Monyou Asa-no-ha 

Jp

 麻の葉(あさのは)とは、正六角形を基礎にした幾何学文様で、形が麻の葉に似ている和文様である。
 和文様とは、平安時代以来、公家の服装・調度品や装飾に用いられた形、色、構成などに独自の優美な様式を持つ図柄の総称である。
 古くは平安時代の仏像の切金文様の中や、鎌倉・室町時代の刺繍によって仏像や菩薩などをあらわした繍仏(しゅうぶつ)の中にみられる。
 麻は丈夫ですくすくとまっすぐに伸びる事から、子供の産着に用いるという風習もあった。
 また、麻の葉は古来より、災いを防ぐ魔避けの意味がある植物として使用したという歴史もある。
 麻の葉文様は、近年再び見直され、着物に限らず帯や襦袢、袋小物に頻繁に用いられている、伝統的な和文様である。
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2007/10/17


和本 Wa-hon Wahon (Japanese Books)

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 日本で古来行われていた和綴(わとじ)という様式で和紙を綴じて作った本を和本または和装本という。
 かつては学校で使われる教科書も和綴本であった。宗教関係の経本をはじめ、文化、芸術、趣味など、あらゆる分野で今もなお広く必要とされている。
 和綴は日本で工夫された冊子の綴じ方で、大和綴・四つ目綴・麻の葉綴・亀甲(きっこう)綴・康煕(こうき)綴などの種類がある。その中でも四つ目綴は最も一般的な様式で、中国から伝わった巻物や折帖の技術を基に、冊子という形に変化したものである。和装本と呼ばれるものの多くはこの方法で綴じられている。
 こうした技術は経済・文化・宗教の中心地であった京都で古くから磨かれてきた。温かみのある和紙や、京都伝統の美しい金襴緞子(きんらんどんす)などを表紙に用いた和本の伝統が今もなお守られている。
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2007/5/31


江戸切子 Edokiriko Edo Kiriko

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 江戸切子(えどきりこ)は、江戸末期にはじまるガラス細工(カットグラス)工芸品である。
 天保5(1834)年、ビードロ屋の加賀屋久兵衛が、江戸大伝馬町で金剛砂を用いてガラスを彫刻し、切子細工の法を工夫したのが始まりと伝えられる。
 江戸末期に生産された江戸切子は、手作業による手摺り工程によって透明な鉛ガラス(クリスタルガラス)に細工を施して制作されたものと考えられている。文様としては、矢来・菊・麻の葉模様など、着物にも見られる身近な文様の繊細な切子であった。
 現在は、色被せガラスを素材に用いたものが好まれ、多く生産されている。色ガラスの層は薄く鮮やかなのが特徴である。
 2002年、経済産業省伝統的工芸品に認定される。
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2007/5/7


竹細工 キャビネット(小入れ麻の葉編み 炭化着色) Takezaiku kyabinetto(Koire-asano-haami Tanka-chakushoku) Bamboo Cabinet (hemp-leaf weaving carbonization-coloring)

Jp En

 扉の面材に竹編みの平面素材を使用したキャビネット。
 一般に竹細工は、その弾力性を活かした柔らかな曲線をもつ立体形が多いが、このように竹細工の平面素材を家具として使用する事例はあまり多くない。編み方の名である小入れ麻の葉編みとは、六角形の中に細めのヒゴを三本通して麻の葉模様に編み上げる方法である。
 そして、仕上げには炭化着色を施しているが、これは竹が高温高圧の水蒸気に触れると竹材成分が熱変性して茶褐色になる性質を利用した着色方法。
 キャビネット本体は布着せの漆仕上げ。全体として、漆の色と炭化着色の竹の色味が、長年慈しまれてきたアンティーク家具の様な風合いを醸し出している。
■個人邸 キャビネット
・小入れ麻の葉編み 炭化着色
・デザイン
 MLINARIC HENRY
 &ZERVUDACHI
 LTD
■プロデュース
 ubushina 立川裕大
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