切木ぼたん Kirigobotan Kirigo Peony
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佐賀県唐津市肥前町の「ぼたんと緑の丘」には、県の天然記念物「切木ぼたん」がある。一見、数十株のぼたんが咲き誇っているように見えるが、実はたった一株の根元から多数の枝が分岐しており、その姿には思わず感嘆の声が漏れる。
伝説では、今から約400年前、豊臣秀吉によって滅ぼされた波多三河守の家臣・井手賢介が、廃城となった岸岳城で艶やかに咲くぼたんを見つけ、切木村に持ち帰って大切に育てたものだと言われている。
その後、このたった一株のぼたんは、出(いで)家の手で代々大切に育てられてきた。ぼたん園には、今も約500もの花を咲かせ続けている。見ごろは1~2月。かつて領主に見せたのと同じ美しい姿で目を楽しませてくれる。
伝説では、今から約400年前、豊臣秀吉によって滅ぼされた波多三河守の家臣・井手賢介が、廃城となった岸岳城で艶やかに咲くぼたんを見つけ、切木村に持ち帰って大切に育てたものだと言われている。
その後、このたった一株のぼたんは、出(いで)家の手で代々大切に育てられてきた。ぼたん園には、今も約500もの花を咲かせ続けている。見ごろは1~2月。かつて領主に見せたのと同じ美しい姿で目を楽しませてくれる。
- 住所
- 〒847-1515 佐賀県唐津市肥前町万賀里川373-39 (ぼたんと緑の丘)
- 名前
- 切木ぼたん