湧玉池 Wakutamaike
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湧玉池(わくたまいけ)は、静岡県富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」の境内にある。湧水量は1日約20万トンを誇る特別天然記念物だ。
湧玉池は、平安の歌人平兼盛が詠んだ「つかうべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」の歌でも有名だ。この池は、富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出している。水は清涼で冷たく、澄んでいる。夏場は、水遊びをする子どもたちの姿も見られる。なんでも湧玉池のほとりの浅間大社参集所は、夏に冷房をほとんど使わず、湧き水を館内に循環させて冷やしているのだとか。
清水の湧出する水源の岩上には漆塗りの水屋神社がある。富士山登山者は、この霊水で禊ぎをしてから登山する古くからの慣わしがあるという。
湧玉池は、平安の歌人平兼盛が詠んだ「つかうべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」の歌でも有名だ。この池は、富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出している。水は清涼で冷たく、澄んでいる。夏場は、水遊びをする子どもたちの姿も見られる。なんでも湧玉池のほとりの浅間大社参集所は、夏に冷房をほとんど使わず、湧き水を館内に循環させて冷やしているのだとか。
清水の湧出する水源の岩上には漆塗りの水屋神社がある。富士山登山者は、この霊水で禊ぎをしてから登山する古くからの慣わしがあるという。
- 住所
- 418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
- 名前
- 湧玉池