安比塗 Appi-nuri
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安比塗(あっぴぬり)は、岩手県八幡平市にて造られている漆器である。
安代町(現・八幡平市)は、天台寺が祖と言われる浄法寺塗の主産地として全国に名を知られていたが、戦後プラスチック製品などの普及により一時生産を中断していた。
しかし、伝統ある漆器を町の産業にしたいとの声が高まり、昭和58年に漆器センターを開設して後継者の養成を始め、名称も「安比塗」に変えて生産し始めた。
安比塗で使用される木地はミズメ桜、トチ、ケヤキなどを主体に、形に狂いが出にくい物を使う。
下地は漆だけを塗り重ねる「漆下地」を施し、上塗には日本一の品質の浄法寺産漆を自家精製し、質の高い漆を使用している。
安比塗は、伝統工芸に工夫を加えて更に改良を重ねた、現代の伝統工芸品である。
安代町(現・八幡平市)は、天台寺が祖と言われる浄法寺塗の主産地として全国に名を知られていたが、戦後プラスチック製品などの普及により一時生産を中断していた。
しかし、伝統ある漆器を町の産業にしたいとの声が高まり、昭和58年に漆器センターを開設して後継者の養成を始め、名称も「安比塗」に変えて生産し始めた。
安比塗で使用される木地はミズメ桜、トチ、ケヤキなどを主体に、形に狂いが出にくい物を使う。
下地は漆だけを塗り重ねる「漆下地」を施し、上塗には日本一の品質の浄法寺産漆を自家精製し、質の高い漆を使用している。
安比塗は、伝統工芸に工夫を加えて更に改良を重ねた、現代の伝統工芸品である。
- 住所
- 028-7533岩手県八幡平市叺田70
- 名前
- 安代町漆器センター
- 電話
- 0195‐72‐2111