五合庵 Gogou-an Gogo-an
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五合庵は、新潟県燕市(旧分水町)の国上山の中腹、国上寺の境内にあり、県の指定史跡となっている。
江戸時代の曹洞宗の僧侶、歌人、書家である良寛が諸国行脚ののち48歳から59歳までの12年間ここに住んだと言われている。「五合庵」の名前は、当時国上寺住職から毎日五合の粗米を寄せられたことに由来する。
造りは木造茅葺き、簡素極まる草庵である。広さは間口2間、奥行き9尺で、今でいうところの6畳の面積だ。
良寛は、ここで座禅をし、古典を読み、詩歌を詠じ、そうして時々托鉢に出た。生涯清貧を貫いた良寛は、この住処で無我の境地を開いたのかもしれない。
江戸時代の曹洞宗の僧侶、歌人、書家である良寛が諸国行脚ののち48歳から59歳までの12年間ここに住んだと言われている。「五合庵」の名前は、当時国上寺住職から毎日五合の粗米を寄せられたことに由来する。
造りは木造茅葺き、簡素極まる草庵である。広さは間口2間、奥行き9尺で、今でいうところの6畳の面積だ。
良寛は、ここで座禅をし、古典を読み、詩歌を詠じ、そうして時々托鉢に出た。生涯清貧を貫いた良寛は、この住処で無我の境地を開いたのかもしれない。
- 住所
- Kugami, Bunsui-machi, Nishikanbara-gun, Niigata, 959-0136