山口安次郎 Yamaguchi Yasujiro Yasujiro Yamaguchi
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明治三七(1904)年一〇月一日生まれ。西陣織の中でも特に高い技術と熟練を必要とされる「唐織」という技法を使い、能装束を制作。
小学校卒業後より、機織を始め、90年以上に渡り織り続けている。
戦後、金剛流宗家・初世金剛厳の依頼をうけ、300年前の能装束の復元を始めたことより、能装束の研究にも従事。
国内外より高い評価をうけ、戦後、マッカーサー元帥に能装束裂地を寄贈した他、現在では、世界各地の美術館に作品が収蔵されている。
能装束の他にも、祇園祭等での天水引の復元は、内張絹を復元現状するなどを手がけている。
昭和五七(1982)年に「現代の名工」に選ばれ、また、昭和五八(1983)年には長年の功績を評価され、勲六等瑞宝章を授与されている。
実兄の山口伊太郎翁とともに、ご兄弟で二百歳を超えてなお、現役で西陣織という伝統を進化させ、挑戦し続けている姿は、人々に勇気を与えてくれる。
小学校卒業後より、機織を始め、90年以上に渡り織り続けている。
戦後、金剛流宗家・初世金剛厳の依頼をうけ、300年前の能装束の復元を始めたことより、能装束の研究にも従事。
国内外より高い評価をうけ、戦後、マッカーサー元帥に能装束裂地を寄贈した他、現在では、世界各地の美術館に作品が収蔵されている。
能装束の他にも、祇園祭等での天水引の復元は、内張絹を復元現状するなどを手がけている。
昭和五七(1982)年に「現代の名工」に選ばれ、また、昭和五八(1983)年には長年の功績を評価され、勲六等瑞宝章を授与されている。
実兄の山口伊太郎翁とともに、ご兄弟で二百歳を超えてなお、現役で西陣織という伝統を進化させ、挑戦し続けている姿は、人々に勇気を与えてくれる。
- 住所
- 京都府京都市
- 名前
- 山口安次郎