塩山 向嶽寺 Enzan Kougaku-ji Kogakuji Temple
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向嶽寺は山梨県甲州市塩山上於曽に位置する臨済宗向嶽寺派の大本山の寺院である。
康暦二(1380)年、武田信成に招かれた抜隊得勝(ばっすいとくしょう)禅師により開山。江戸時代に幾度も火災に見舞われるが、再興され、現在に至る。
本尊は釈迦如来像、仏殿は仏殿と開山堂が合わさった珍しい複合建築である。
総門は室町時代に造られたもので、切妻屋根、檜皮葺きの簡素な造り。開基以来唯一現存する建築物として、国の重要文化財に指定されている。
天正十(1582)年、武田崩れの際、寺院の大杉の元に武田家重宝、楯無鎧(たてなしのよろい)が埋められ、後に徳川家康により掘り出されたと伝わる、武田家にゆかりの深い古刹である。
康暦二(1380)年、武田信成に招かれた抜隊得勝(ばっすいとくしょう)禅師により開山。江戸時代に幾度も火災に見舞われるが、再興され、現在に至る。
本尊は釈迦如来像、仏殿は仏殿と開山堂が合わさった珍しい複合建築である。
総門は室町時代に造られたもので、切妻屋根、檜皮葺きの簡素な造り。開基以来唯一現存する建築物として、国の重要文化財に指定されている。
天正十(1582)年、武田崩れの際、寺院の大杉の元に武田家重宝、楯無鎧(たてなしのよろい)が埋められ、後に徳川家康により掘り出されたと伝わる、武田家にゆかりの深い古刹である。
- 住所
- 404-0042 山梨県甲州市塩山上於曽2026
- 名前
- 塩山 向嶽寺
- 電話
- 0553-33-2090