NIPPON Kichi - 日本吉

記事数8件: 1~8 件表示          

2007/10/11


須ノ川海岸 Sunokawa-kaigan 

Jp

 愛媛県南宇和郡内海村須ノ川にある須ノ川海岸(すのかわかいがん)は、足摺宇和海国立公園に属している。公園の美しい芝生と真っ青な海は日本の渚100選に選ばれている。
 海岸にはウバメガシ林が広がり、エメラルドグリーンの海底には美しい珊瑚礁が広がっている。また、沖合いには養殖真珠のイカダが無数に並んでおり、その様子を眺めるのも一興だ。 
 広く整備されており、二つの遊歩道や公園、キャンプ場が設置され、マリンスポーツのメッカとしても有名である。夏になると多くの人々が海水浴やキャンプに訪れ、海岸はいっきに賑やかになる。
 須ノ川のもう一つの特徴は、海岸一帯に広がる丸い大きな石。波で石がこすれあう音が印象的で、その風情を楽しむ人も多い。
 
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/9/21


吹上浜砂丘 Fukiagehama-sakyuu The Fukiage Coastal Dune

Jp En

 吹上浜砂丘(ふきあげはまさきゅう)は、鹿児島県日置市にある海岸で、日本の渚百選、日本三大砂丘のひとつとされる。
 海岸は白砂青松の美しい砂浜で、海がめも産卵に訪れる浜として知られる。この白砂青松の松林の中が吹上浜公園、さつま湖公園となっており、全国白砂青松百選にも選ばれている。
 沖合数百mまで続く遠浅の海岸は、潮干狩りやキス釣りの絶好のポイントで、春から夏にかけて多くの観光客で賑わう。
 林がとぎれる海寄りの砂丘地にはハマヒルガオ、オニシバ、ハマエンドウなどが波打ち際に沿って緑の帯をつくり、渚の美しさを引き立たせている。
 吹上浜砂丘は、風光明媚な自然を楽しみ、満喫できる場所として、地元以外の人も多く訪れる人気のスポットである。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/6/27


種差海岸 Tanesashi-kaigan 

Jp

 種差海岸(たねさしかいがん)は、青森県八戸市東部にある海岸である。
 新日本観光地百選・白砂青松百選・日本の渚百選などに選ばれており、昭和一二(1937)年、国の名勝地に指定されている。
 下北半島から続く砂浜の海岸線と、三陸海岸のリアス式海岸の交錯する位置にあり、荒々しい岩や大きな砂浜、天然の芝原のある風光明媚な景勝地として知られる。
 地名の種差とは、アイヌ語で長い岬を意味する「タンネエサシ」から来ているといわれる。
 全長10kmにもなる海岸は非常に変化に富んでおり、北部の蕪島や葦毛崎付近では荒々しい岩石が露出した磯が見られる一方、白浜海水浴場の近辺は穏やかな砂浜が発達する。
 種差海岸駅の近辺は芝生が敷かれ、海岸に発達した松原との調和が絶妙である。
 種差海岸は、春にはウミネコが乱舞する美しい海岸である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/6/4


積丹 島武意海岸 Shakotan Shimamui-kaigan Shimamui Coast

Jp En

 積丹の島武意海岸(しまむいかいがん)は、北海道積丹郡積丹町に広がる海岸である。海中公園に指定されており、日本の渚百選にも選ばれている。
 積丹半島の最北に位置し、展望台からは、神威岬へ続くダイナミックな海岸線と、積丹岳などが眺望できる。
 海岸は、透明度が高く神秘的な美しさをたたえており、透き通る海からは岩盤がのぞき、ビョウブ岩のある入り江に波が寄せるさまは、いつまでも人を惹きつけて放さない絶景である。
 歩行者用のトンネルを抜けると、突然目の前いっぱいに真っ青な海が広がるシーンは感動的であり、道随一の美しさと言われている。
 初夏には断崖が、積丹の町花・エゾカンゾウで彩られる。
 島武意海岸は、全長1kmにも及ぶ名勝地である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/5/11


浦富海岸 Uradome-kaigan Uradome Beach

Jp En

 鳥取県の東端に15キロメートルに渡って伸びる浦富(うらどめ)海岸。「山陰の松島」と呼ばれるほどの日本海随一の自然景勝地である。「日本の渚百選」「平成にっぽん観光地百選」にも選ばれている。
 花崗岩が侵食されてできたリアス式海岸は変化に富み、奇岩、洞門、断崖絶壁が点在する。その美しさは島崎藤村が「松島は松島、浦富は浦富」と絶賛したほどである。中でも城原周辺は浦富海岸を代表する景勝地で、海中公園にも指定されている。
 透明度が高く澄みきった海としても有名で、25mの深さまで見通せると言われる。夏には海水浴やシュノーケリングを楽しむ人々で賑わう。
 北に点在する無人の島々「菜種五島」を探勝する遊覧船も人気を集めている。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/2/28


五浦 六角堂 Izuura Rokkaku-dou 

Jp

 大小の入り江、大小の磯、高さ約50mの断崖絶壁など、波による浸食で出来た地形、海食崖。
 地層は、亀ノ尾層(珪藻質砂岩、珪藻質砂質頁岩)、多賀層群などが見られ、南から小五浦、大五浦、椿磯、中磯、端磯の五つの浦(磯)を称して五浦という。
 日本の渚百選。日本の音風景100選。茨城百景。日本の白砂青松100選に選定されている。
 朱色塗りの六角堂の付近は、五浦海岸全体を見渡すにはいいところで福島県まで見渡すことが出来る。
 1898年に日本美術を設立した岡倉天心は、1906年この地に移し日本画の創作活動に力を入れた。それを記念した、茨城県天心記念五浦美術館や、茨城大学五浦美術文化研究所などがある。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/2/7


ビシャゴ姉妹岩 Bishago-shimai-iwa Bishago Sisters Rocks

Jp En

 大分県の岬、佐賀関には、関崎という景色のよいところがあり、南側には「日本の渚百選」にも選ばれている風光明媚な海岸、黒ケ崎がある。その海岸から眺める海の景色に趣を添えるのが、大小ふたつの岩がしめ縄でくくられている「ビシャゴ姉妹岩」だ。黒ケ崎のシンボル的存在となっている。
 ビシャゴ姉妹岩は、「海女伝説」で有名。遠い昔、神武天皇東遷の際、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が佐賀関の関崎沖で神剣を失い、大ダコが守っていたのを、この地の海女、黒砂(いさご)・真砂(まさご)姉妹が命をかけて取り返して助けた。その翌日、激しい雷雨で大岩が裂け、ふたつの岩となったというものだ。ビシャゴ姉妹岩には、この姉妹が祀られている。
 ここから上る初日の出が有名で、毎年元旦の朝には近隣の人々が大勢訪れる。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2006/12/20


波戸岬 Hadomisaki Cape Hado

Jp En

 佐賀県東松浦半島の最西北端に位置する波戸岬は、玄海国定公園、玄海海中公園に指定されている一大観光スポットだ。「日本の渚百選」にも選ばれている。一年を通し、海水浴や釣り、散策などを楽しむ観光客で賑わう。
 ここ波戸岬には日本海側では唯一の海中展望塔があり、日本海と東シナ海の暖流と寒流の接する豊かな海を一望できる。
 ここから眺める夕陽は非常に美しい。大きな夕陽が玄界灘に沈んでいく様は雄大で、眺めていると時を忘れるほど見事な眺めだ。
 名物さざえの壷焼きの鮮度の高い磯の味が観光客に人気だ。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



記事数8件: 1~8 件表示          
NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter