菅尾石仏 Sugao-sekibutsu The Sugao Stone Buddha Statues
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平安時代後期の磨崖仏。国の重要文化財(1964年5月26日)及び史跡(1924年1月22日)に指定されている。
阿弥陀如来を中心に、右手に薬師如来、千手観音、左手に十一面観音、多聞天の5体の仏像が、凝灰岩の岩壁に西面して厚い半彫りで彫り出されている。保存状態は比較的良好で彩色がよく残っている。全体的に赤い色で塗られており、石仏からエネルギーがほとばしるのを感じる。
これらの仏は密教においては除災、招福、子育てを祈願すると言われており、1000年という永い間この地方の厚い信仰を受け、 多くの人々の祈りを受けてきたと思われる。
また地元では「岩権現」と呼ばれており、紀州熊野権現を招請したという説もある。
阿弥陀如来を中心に、右手に薬師如来、千手観音、左手に十一面観音、多聞天の5体の仏像が、凝灰岩の岩壁に西面して厚い半彫りで彫り出されている。保存状態は比較的良好で彩色がよく残っている。全体的に赤い色で塗られており、石仏からエネルギーがほとばしるのを感じる。
これらの仏は密教においては除災、招福、子育てを祈願すると言われており、1000年という永い間この地方の厚い信仰を受け、 多くの人々の祈りを受けてきたと思われる。
また地元では「岩権現」と呼ばれており、紀州熊野権現を招請したという説もある。
- 住所
- 879-7100 大分県豊後大野市三重町浅瀬
- 名前
- 菅尾石仏