吾妻山 Azuma-yama
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吾妻山(あずまやま)とは、山形県と福島県にまたがり、東西18kmに渡って伸びる那須火山帯に属する火山群の総称だ。
日本百名山にも数えられており、最高峰である西吾妻山を筆頭に、西に位置する磐梯山の北まで、東大巓や中吾妻山、西大巓などの標高2000m級の火山が連なっている。
その山容は西と東で姿を変え、西吾妻火山群は比較的おだやかで稜線も広く、なだらかなものであり、山頂付近は原生林と高山植物で覆われ、池塘群が広がる高層湿原を多数形成している。
対して東吾妻火山群は、狭く起伏の多い尾根からなり、山頂まで原生林で覆われて、遠くからも険しい山容を見せてくれる。
同山はまた、分布上の北限または南限とされる植物が多数自生し、珍種も多く存在するのが特徴で、国の天然記念物であるヤエハクサンシャクナゲの自生もみられる。
ロープウェイもあって登山初心者でも充分に楽しめ、春から初夏に掛けては高山植物、秋には紅葉、冬はスキーと毎年、多くの人を惹きつけている山だ。
日本百名山にも数えられており、最高峰である西吾妻山を筆頭に、西に位置する磐梯山の北まで、東大巓や中吾妻山、西大巓などの標高2000m級の火山が連なっている。
その山容は西と東で姿を変え、西吾妻火山群は比較的おだやかで稜線も広く、なだらかなものであり、山頂付近は原生林と高山植物で覆われ、池塘群が広がる高層湿原を多数形成している。
対して東吾妻火山群は、狭く起伏の多い尾根からなり、山頂まで原生林で覆われて、遠くからも険しい山容を見せてくれる。
同山はまた、分布上の北限または南限とされる植物が多数自生し、珍種も多く存在するのが特徴で、国の天然記念物であるヤエハクサンシャクナゲの自生もみられる。
ロープウェイもあって登山初心者でも充分に楽しめ、春から初夏に掛けては高山植物、秋には紅葉、冬はスキーと毎年、多くの人を惹きつけている山だ。
- 住所
- 992-1472 山形県米沢市大字関
- 名前
- 吾妻山