正法寺古墳 Shoubouji-kofun
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正法寺(しょうぼうじ)古墳は、正法寺裏山にある西三河地方最大の前方後円墳で、全長が95メートルほどあり、保存状態がよい墳丘として知られる。昭和一一(1936)年に国の史跡に指定されている。
三段に築かれた墳丘斜面には葺石(ふきいし)が敷き詰められ、各段には円筒埴輪が並べられていたようである。三河湾に面した構造であることや、整った形の古墳であることから、この古墳に葬られた人は畿内政権と関係の深い有力者だと推定される。出土品である円筒埴輪や墳丘の形態から、古墳時代の中期に築かれたものと考えられている。
古墳周辺は現在、公園として整備されている。春には桜の名所として知られ、開花時期には多くのお花見客で賑わう。
三段に築かれた墳丘斜面には葺石(ふきいし)が敷き詰められ、各段には円筒埴輪が並べられていたようである。三河湾に面した構造であることや、整った形の古墳であることから、この古墳に葬られた人は畿内政権と関係の深い有力者だと推定される。出土品である円筒埴輪や墳丘の形態から、古墳時代の中期に築かれたものと考えられている。
古墳周辺は現在、公園として整備されている。春には桜の名所として知られ、開花時期には多くのお花見客で賑わう。
- 住所
- 444-0512 愛知県幡豆郡吉良町乙川字西大山25-3
- 名前
- 正法寺古墳