NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/1

手力の火祭り Tejikara-no-himatsuri Tejikara Fire Festival

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 手力雄神社で、毎年4月の第2土曜日に行われる盛大な祭り「手力の火祭り」は、爆竹の破裂音が鳴り響く中、裸男達が花火の仕掛けられた神輿をかついで境内を練り歩くという豪快なもの。
 九つの神輿が境内に入ってくると、高さ20mの御神灯に次々と点火され、同時に爆竹音が響き渡る。滝花火にも点火され、その滝花火が神輿を担いでいる裸男に降り注ぎ、火の粉が神輿にかかる。神輿の花火にも引火し、神輿からも花火が吹きあがり、あたりは一面の火の粉に包まれる様は圧巻。
 炎を乱舞させるシーンは最大のハイライト。この火の下をくぐった裸男達は1年間無病息災だという。
 この勇壮な祭りは、300年の伝統を誇り、岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されている。

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住所
500-8233 岐阜県岐阜市蔵前6-8-22
名前
手力雄神社
電話
058-245-7164




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