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大分県、神角寺山山腹に位置する真言宗の寺院。高野山真言宗如意山、別名を石楠花(しゃくなげ)寺。
欽明天皇三十一(570)年に新羅の僧により建立された。建久七(1196)年に合戦により焼失。応安二(1369)年、住持鑑密の時代に大友氏により六坊が再興され、当時の東ノ坊が現在の本堂となっている。
本堂は宝形造り(ほうぎょうつくり)に檜皮葺(ひわだぶき)の見事な軒反りの屋根を持つ。
山門の一対の木造金剛力士像は運慶の作風を伝えたもので、本堂と共に国の重要文化財に指定されている。
境内の一角には樹齢100年を越す500本もの石楠花が咲き、毎年四月末から五月にかけて「しゃくなげ祭」が開催される。
欽明天皇三十一(570)年に新羅の僧により建立された。建久七(1196)年に合戦により焼失。応安二(1369)年、住持鑑密の時代に大友氏により六坊が再興され、当時の東ノ坊が現在の本堂となっている。
本堂は宝形造り(ほうぎょうつくり)に檜皮葺(ひわだぶき)の見事な軒反りの屋根を持つ。
山門の一対の木造金剛力士像は運慶の作風を伝えたもので、本堂と共に国の重要文化財に指定されている。
境内の一角には樹齢100年を越す500本もの石楠花が咲き、毎年四月末から五月にかけて「しゃくなげ祭」が開催される。
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