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東大寺二月堂(とうだいじにがつどう)は、奈良県奈良市の東大寺境内にあり、同寺法華堂のすぐ北に位置するお堂である。
その歴史的価値の高さから平成一七(2005)年には国宝に指定されている。
正式には、東大寺「観音堂」と称し、毎年の旧暦二月に修二会(しゅにえ)という法要が行われることから二月堂の名がついた。
建立は天平勝宝四(752)年で、修二会も同じ年から始まって、以来、一度も途絶えることなく続けられている。
寛文七(1667)年に修二会の一行事である「お松明」の火により焼失するも二年後に再建され、現在に至っている。
本尊は大観音(おおがんのん)と小観音(こがんのん)の二体の十一面観音像で、どちらも何人も見ることを許されない絶対秘仏となっている。
お堂が放つ、そのどっしりとした落ち着きある佇まいは、同時に千二百有余年の歴史の重みも、見るものに感じさせてくれる。
その歴史的価値の高さから平成一七(2005)年には国宝に指定されている。
正式には、東大寺「観音堂」と称し、毎年の旧暦二月に修二会(しゅにえ)という法要が行われることから二月堂の名がついた。
建立は天平勝宝四(752)年で、修二会も同じ年から始まって、以来、一度も途絶えることなく続けられている。
寛文七(1667)年に修二会の一行事である「お松明」の火により焼失するも二年後に再建され、現在に至っている。
本尊は大観音(おおがんのん)と小観音(こがんのん)の二体の十一面観音像で、どちらも何人も見ることを許されない絶対秘仏となっている。
お堂が放つ、そのどっしりとした落ち着きある佇まいは、同時に千二百有余年の歴史の重みも、見るものに感じさせてくれる。
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