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兵庫県淡路島南部を東西に走る諭鶴羽山地の最高峰、諭鶴羽山。この山頂へ登る裏参道が「諭鶴羽古道」である。
諭鶴羽ダム、牛内ダム、灘黒岩などの登山口から山頂まで約3キロ。急な勾配がつづき、1丁(約109m)ごとにお地蔵さんが参拝者の安全を見守るかのように立ち並ぶ。
諭鶴羽山は、古くから自然崇拝、山岳信仰の対象で、平安修験や神仏習合の時代を迎え、興隆をきわめたという。山一帯に大伽藍が軒をならべ、大勢の参詣者でにぎわいを見せた。諭鶴羽山の裏参道である諭鶴羽古道にもその往時の名残が残り、建武銘の卒塔婆が数基発掘されているほか、現在も数十基にのぼる卒塔婆が現存している。
諭鶴羽古道は、「近畿自然歩道」にも選定され、休日には散策を楽しむハイカーたちでにぎわう。
諭鶴羽ダム、牛内ダム、灘黒岩などの登山口から山頂まで約3キロ。急な勾配がつづき、1丁(約109m)ごとにお地蔵さんが参拝者の安全を見守るかのように立ち並ぶ。
諭鶴羽山は、古くから自然崇拝、山岳信仰の対象で、平安修験や神仏習合の時代を迎え、興隆をきわめたという。山一帯に大伽藍が軒をならべ、大勢の参詣者でにぎわいを見せた。諭鶴羽山の裏参道である諭鶴羽古道にもその往時の名残が残り、建武銘の卒塔婆が数基発掘されているほか、現在も数十基にのぼる卒塔婆が現存している。
諭鶴羽古道は、「近畿自然歩道」にも選定され、休日には散策を楽しむハイカーたちでにぎわう。
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