西陣織 Nisijinori Nishijin Weaving
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応仁の乱(一四六七年)で一度は壊滅状態となった京都の織物だが、乱が終わると職人たちも京都に戻り、戦乱の際に西軍の陣地が置かれていた辺りで織物作りを再開した。以来、西陣織と呼ばれるようになる。
大陸伝来の高機(たかはた)、先染の紋織物などで高級絹織物・西陣織の基礎が築かれ、その産地としての西陣が確立された。
明治になると人材をフランスなどに派遣、ジャカード織物などの技術を取り入れ近代化に成功。わが国高級織物の代名詞となった。特に多色の糸を使う紋織物は絢爛豪華で、有数の精緻さを誇る。
現在では、伝統的な帯地や着物に限らず、ネクタイや和装小物などの材料用としても格調高い優れた製品を生産。インテリア用途の製品や斬新な感覚の洋風着物なども作られており、12品目の技法が伝統工芸品指定を受けている。
大陸伝来の高機(たかはた)、先染の紋織物などで高級絹織物・西陣織の基礎が築かれ、その産地としての西陣が確立された。
明治になると人材をフランスなどに派遣、ジャカード織物などの技術を取り入れ近代化に成功。わが国高級織物の代名詞となった。特に多色の糸を使う紋織物は絢爛豪華で、有数の精緻さを誇る。
現在では、伝統的な帯地や着物に限らず、ネクタイや和装小物などの材料用としても格調高い優れた製品を生産。インテリア用途の製品や斬新な感覚の洋風着物なども作られており、12品目の技法が伝統工芸品指定を受けている。
- 住所
- 602-8216京都府京都市上京区堀川通今出川南入
- 名前
- 西陣織工業組合
- 電話
- 075-432-6131
- info@nishijin.jp
- HP
- http://www.nishijin.or.jp/