富田の清水 Tomita-no-shitsuko
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富田の清水(とみたのしつこ)は、津軽四代藩主・信政が、越前の紙漉法を導入した際に、紙を漉くのに適していることから、この清水を使わせたのが始まりとされる。昭和初期まで紙漉に使われていたが、その後は生活用水としても使われ続けた。
弘前の市街地に、その水屋が現在も残っている。水槽は六つに分けられ、一・二番目は飲用、三番目は米や青物の洗いと洗面用、四番目は紙漉の材料や漬物を漬け、五・六番目は洗濯、足洗い等の使用の決まりが定められていた。富田の清水は現在でも飲用が可能で、お茶やお料理に利用するため、地元の人たちが日常的に利用している。
昭和六〇年に国指定の名水百選に選定された清水は、今も人々の生活を潤わせ、憩いの場を提供しつづけている。
弘前の市街地に、その水屋が現在も残っている。水槽は六つに分けられ、一・二番目は飲用、三番目は米や青物の洗いと洗面用、四番目は紙漉の材料や漬物を漬け、五・六番目は洗濯、足洗い等の使用の決まりが定められていた。富田の清水は現在でも飲用が可能で、お茶やお料理に利用するため、地元の人たちが日常的に利用している。
昭和六〇年に国指定の名水百選に選定された清水は、今も人々の生活を潤わせ、憩いの場を提供しつづけている。
- 住所
- 036-8221 青森県弘前市紙漉町
- 名前
- 富田の清水