|
江戸時代から継承されている伝統工芸品、「とやま土人形」。丸々とした形と表情が素朴で愛らしい。
とやま土人形の歴史は、今から150年前、嘉永年間(1848〜54年)に始まる。富山十代藩主前田利保が、名古屋の陶工、広瀬秀信を呼び寄せて千歳御殿に窯を築いて千歳焼を作り、続いてその子安次郎が「天神臥牛」を献上したのがはじまりとされる。
江戸時代末期以降、作風や形も発展し、縁起物や子どもの玩具として民衆に親しまれたという。
当時、城下に土人形家は数軒あったが現在土人形師は広瀬家より技法を受け継いだ渡辺家の信秀氏ただひとりとなっている。
富山市では、伝統の灯を守るために、「とやま土人形伝承会」を発足させ、市を上げて後継者の育成に取り組んでいるという。
とやま土人形の歴史は、今から150年前、嘉永年間(1848〜54年)に始まる。富山十代藩主前田利保が、名古屋の陶工、広瀬秀信を呼び寄せて千歳御殿に窯を築いて千歳焼を作り、続いてその子安次郎が「天神臥牛」を献上したのがはじまりとされる。
江戸時代末期以降、作風や形も発展し、縁起物や子どもの玩具として民衆に親しまれたという。
当時、城下に土人形家は数軒あったが現在土人形師は広瀬家より技法を受け継いだ渡辺家の信秀氏ただひとりとなっている。
富山市では、伝統の灯を守るために、「とやま土人形伝承会」を発足させ、市を上げて後継者の育成に取り組んでいるという。
[+ADDRESS] |