寺尾ヶ原千本桜 Teraogahara-senbon-zakura
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春、武芸川町(むげがわちょう)の北部にある寺尾坂を越えると、そこには桜の国が現れる。
1951年、寺尾ヶ原にバスの路線が開通し、明るい話題に沸く地元の人達の間で「夏には木陰を作り、冬には雪を解かす、日差しが差し込む桜を植えよう」という気運が一気に高まった。そこで、サンフランシスコ講和条約締結から半年後の1952年3月、平和への願いを込めて寺尾地区の人達が総出で、300本の桜を植えた。これが、「寺尾ヶ原千本桜」の始まり。
現在は、山あいの主要道路の両側約2kmにわたり、2000本余りの桜並木が続き、4月上旬から中旬にかけて見事な「桜のトンネル」をつくる。開花シーズンには、夜間ライトアップされた桜が、昼間とはひと味違う様子を見せてくれる。
1951年、寺尾ヶ原にバスの路線が開通し、明るい話題に沸く地元の人達の間で「夏には木陰を作り、冬には雪を解かす、日差しが差し込む桜を植えよう」という気運が一気に高まった。そこで、サンフランシスコ講和条約締結から半年後の1952年3月、平和への願いを込めて寺尾地区の人達が総出で、300本の桜を植えた。これが、「寺尾ヶ原千本桜」の始まり。
現在は、山あいの主要道路の両側約2kmにわたり、2000本余りの桜並木が続き、4月上旬から中旬にかけて見事な「桜のトンネル」をつくる。開花シーズンには、夜間ライトアップされた桜が、昼間とはひと味違う様子を見せてくれる。
- 住所
- 501-2601 岐阜県関市武芸川町谷口寺尾
- 名前
- 寺尾ヶ原千本桜