NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/11


須ノ川海岸 Sunokawa-kaigan 

Jp

 愛媛県南宇和郡内海村須ノ川にある須ノ川海岸(すのかわかいがん)は、足摺宇和海国立公園に属している。公園の美しい芝生と真っ青な海は日本の渚100選に選ばれている。
 海岸にはウバメガシ林が広がり、エメラルドグリーンの海底には美しい珊瑚礁が広がっている。また、沖合いには養殖真珠のイカダが無数に並んでおり、その様子を眺めるのも一興だ。 
 広く整備されており、二つの遊歩道や公園、キャンプ場が設置され、マリンスポーツのメッカとしても有名である。夏になると多くの人々が海水浴やキャンプに訪れ、海岸はいっきに賑やかになる。
 須ノ川のもう一つの特徴は、海岸一帯に広がる丸い大きな石。波で石がこすれあう音が印象的で、その風情を楽しむ人も多い。
 
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2007/1/25


あご湾の真珠 Agowan-no-Sinjyu Pearls of Ago Bay

Jp En

 三重県志摩市は、「真珠のふるさと」英虞湾をはじめとした真珠産業が盛んであり、真珠養殖の発祥の地としても有名である。
 三重県における真珠養殖は、1893年に御木本幸吉が実験中のアコヤ貝より半円真珠5個を発見、アコヤ貝による養殖法を発明して以来、英虞湾を中心に発達したものである。
 現在、8真珠養殖漁業協同組合、4漁業協同組合が免許を取得し、真珠養殖を行っている。
 真珠養殖はその過程に応じていくつかの条件の異なる漁場が必要となり、水温、赤潮などに細心の注意を払いながら管理しなければならない。
 現在、三重県の真珠養殖技術は全国的にも高く評価されており、全国真珠養殖品評会においてもほぼ毎年受賞するなど、品質の高さが認められている。
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2007/1/23


英虞湾 Agowan Ago Bay

Jp En

 英虞湾(あごわん)は、三重県志摩半島南部の湾である。
 志摩半島で一番大きな入海で、美しいリアス式海岸の特徴をもち、賢島をはじめ無数に浮かぶ大小さまざまの島影が印象深い。
 真珠の養殖で有名であり、昭和初期には真珠湾と呼ばれていた。英虞湾は世界で最初に真円真珠を発明した海であり、「英虞湾は真珠の故郷」とも言われている。
 「あご」と言う呼び方は天武天皇の時代に遡る。古くから多くの人が暮らしており、石器時代の石器に使われた石は遠く信州から運ばれてきた物で、この時代から遠い地方との交流があったことが伺える。
 英虞湾は、日本の歴史の始まりから登場する由緒ある海であり、真珠の筏が浮かぶ光景は、この地方独特の風物詩として訪れる者の目を楽しませてくれる。
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