笠間城 Kasama-jyou
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笠間城は茨城県笠間市、佐白山に位置した城である。
承久元(1219)年、笠間持朝が叔父の下野守護、宇都宮頼綱の命により築城した。
笠間氏は宇都宮一門として勢力を誇るが、天正十八(1590)年に小田原の役で豊臣秀吉に敵対、豊臣方に味方した同じ宇都宮一門の宇都宮国綱により滅ぼされた。
戦国時代以降、多くの大名に転封が続いた後、延享四(1747)年から牧野氏が治め、幕末まで続いた。
関東には珍しい石垣の城であり、山頂には総石垣造りの天守曲輪が現存し、山中のあちらこちらにも石垣が残る。
城下の真淨寺には八幡櫓が移築されて現存しており、城郭遺構の姿を今に残している。
承久元(1219)年、笠間持朝が叔父の下野守護、宇都宮頼綱の命により築城した。
笠間氏は宇都宮一門として勢力を誇るが、天正十八(1590)年に小田原の役で豊臣秀吉に敵対、豊臣方に味方した同じ宇都宮一門の宇都宮国綱により滅ぼされた。
戦国時代以降、多くの大名に転封が続いた後、延享四(1747)年から牧野氏が治め、幕末まで続いた。
関東には珍しい石垣の城であり、山頂には総石垣造りの天守曲輪が現存し、山中のあちらこちらにも石垣が残る。
城下の真淨寺には八幡櫓が移築されて現存しており、城郭遺構の姿を今に残している。
- 住所
- 309-1611 茨城県笠間市笠間
- 名前
- 笠間城