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太龍寺は、徳島県鷲敷町の太龍寺山山頂近くにある、高野山真言宗の寺である。本尊は虚空蔵菩薩で、四国霊場21番札所。古来より西の高野と呼ばれている。
延暦12(793)年、19歳の弘法大師が、太龍嶽の上で百日間に渡り「虚空蔵求聞持法」を修法した事は、「三教指帰」に記されている。太龍寺と室戸岬は青年期の大師の思想形成に重要な役割を果したことが伺われる。
太龍寺の寺領は霊山の名にふさわしく、樹齢数百年を算する巨杉・大桧に覆われ、本堂・大師堂・多宝塔・求聞持堂・鐘楼門・護摩堂・六角経蔵等が点在し、群を抜く壮大なスケールを誇る。
境内にはさまざまな高山植物が自生し、春はシャクナゲ、夏はアジサイ、秋はモミジ、冬はツバキと四季を通じて訪れる人々の心を和ませてくれる。
延暦12(793)年、19歳の弘法大師が、太龍嶽の上で百日間に渡り「虚空蔵求聞持法」を修法した事は、「三教指帰」に記されている。太龍寺と室戸岬は青年期の大師の思想形成に重要な役割を果したことが伺われる。
太龍寺の寺領は霊山の名にふさわしく、樹齢数百年を算する巨杉・大桧に覆われ、本堂・大師堂・多宝塔・求聞持堂・鐘楼門・護摩堂・六角経蔵等が点在し、群を抜く壮大なスケールを誇る。
境内にはさまざまな高山植物が自生し、春はシャクナゲ、夏はアジサイ、秋はモミジ、冬はツバキと四季を通じて訪れる人々の心を和ませてくれる。
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