越前和紙 Echizen-washi Echizen paper
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和紙の中でも、その落ち着きのある光沢と崇高な繊細さで特に愛されている越前和紙。福井県の山裾の静かな町、今立で作られている。
歴史は古く、今から1500年程前、この村の岡太川に美しい姫が現れて紙漉きの技を教えたという伝説が残っている。奈良時代には写経用紙として重用された。その後武士が大量に紙を使いだす時代には紙漉きの技術、生産量も向上し「越前奉書」など高品質の紙が作られるようになり、紙の産地として幕府などの保護を受けて発展を遂げた。
綺麗な水で漉いたにごりのない和紙のたたずまいは多くの芸術家たちに支持され、横山大観も越前和紙を愛用していたという。また、現代では襖(ふすま)紙、免状、色紙、封筒、便箋など生活の身近な場面でも多く使われている。
歴史は古く、今から1500年程前、この村の岡太川に美しい姫が現れて紙漉きの技を教えたという伝説が残っている。奈良時代には写経用紙として重用された。その後武士が大量に紙を使いだす時代には紙漉きの技術、生産量も向上し「越前奉書」など高品質の紙が作られるようになり、紙の産地として幕府などの保護を受けて発展を遂げた。
綺麗な水で漉いたにごりのない和紙のたたずまいは多くの芸術家たちに支持され、横山大観も越前和紙を愛用していたという。また、現代では襖(ふすま)紙、免状、色紙、封筒、便箋など生活の身近な場面でも多く使われている。
- 住所
- 915-0234 福井県今立郡今立町大滝11-11
- 連絡先
- 福井県和紙工業協同組合
- 電話
- 0778-43-0875
- info@washi.jp
- HP
- http://www.washi.jp/