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大山神社祭(おおやまじんじゃさい)は、島根県隠岐郡隠岐の島町布施にある大山神社にて、毎年四月初丑の日に行われる祭である。国の無形民俗文化財とされる。
大山神社の創建・由来などは不明で、社殿は無く、樹齢数百年の老杉を御神体として祀っている。
文政八(1825)年には「大山祭礼記録」が布施の里山伏法印によって書き写されており、そこには祭礼を始めし事幾百年とも書かれている事から、実際の起源はもっと古いものと推察される。
布施地区では、大山さん、山祭りと呼ばれる神事で、春の到来を実感する行事である。
例祭の前日に御神木に巻く大かずらを山から切り出してきて、大榊を担ぎ村内を練り歩く「帯栽ちの神事」を行い、明けて丑の日に、御神木に大かずらを7巻半巻きつける「帯締めの神事」を行う。
大山神社祭は、山伏によって始められたとも伝わる古祭である。
大山神社の創建・由来などは不明で、社殿は無く、樹齢数百年の老杉を御神体として祀っている。
文政八(1825)年には「大山祭礼記録」が布施の里山伏法印によって書き写されており、そこには祭礼を始めし事幾百年とも書かれている事から、実際の起源はもっと古いものと推察される。
布施地区では、大山さん、山祭りと呼ばれる神事で、春の到来を実感する行事である。
例祭の前日に御神木に巻く大かずらを山から切り出してきて、大榊を担ぎ村内を練り歩く「帯栽ちの神事」を行い、明けて丑の日に、御神木に大かずらを7巻半巻きつける「帯締めの神事」を行う。
大山神社祭は、山伏によって始められたとも伝わる古祭である。
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