今尾の左義長 Imao-no-sagicho Imao-no-sagicho
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「今尾の左義長(いまおのさぎちょう)」は、毎年二月一一日に秋葉神社で行われる。旧年の神札や新年用の門松、しめ縄を焼き、日(火)の神を迎え、大地を暖め万物の成育を祈る行事で、別名「どんど」とも呼ばれる。県の重要無形民俗文化財に指定されている。
各氏子組が枝や葉が付いたままの青竹を鼓型にして、直径2m、高さ6m、重さ2tの青竹神輿を作る。当日は、化粧をした若衆連が長襦袢に白足袋姿で町内を練り歩き、神輿に火が点けられる。
轟々と炎の上がる神輿を担いだまま、若者達が町を駆け巡り乱舞する荘厳なこの火祭りでは、燃え残りの青竹は火難や雷除けのお守りになり、残り火で焼いた餅は病魔除けになると言い伝えられている。
城下町今尾に、今なお400年の伝統が受け継がれていることを垣間見せてくれる祭りである。
各氏子組が枝や葉が付いたままの青竹を鼓型にして、直径2m、高さ6m、重さ2tの青竹神輿を作る。当日は、化粧をした若衆連が長襦袢に白足袋姿で町内を練り歩き、神輿に火が点けられる。
轟々と炎の上がる神輿を担いだまま、若者達が町を駆け巡り乱舞する荘厳なこの火祭りでは、燃え残りの青竹は火難や雷除けのお守りになり、残り火で焼いた餅は病魔除けになると言い伝えられている。
城下町今尾に、今なお400年の伝統が受け継がれていることを垣間見せてくれる祭りである。
- 住所
- 503-0321 岐阜県海津市平田町今尾
- 名前
- 今尾の左義長