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箸蔵寺(はしくらじ)は徳島県三好市にある標高600メートル箸蔵山の山頂に建つお寺である。
寺の建立は天長五(828)年、四国行脚中の弘法大師がこの山で金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)とお出会いになり、済世利民(さいせいりみん)世の中の人々を救いなさいというご神託のもとに造られたと伝えられている。そのため別名金毘羅奥の院とも呼ばれている。お寺は山頂にあるためロープウェイが通っている。
寺は建立から1000年以上も経過し、本堂には弘法大師自ら彫られた御神像が本尊として祀られている。平成一六年には本殿、護摩殿、本坊、薬師堂、鐘楼、天神社が国の重要文化財に指定され、同年、観音堂が県指定の重要文化財に指定されている。
箸蔵寺は今や寺院としてだけではなく、国の文化遺産としても貴重な存在となっている。また、四国別格霊場札所として訪れる人も多い。
寺の建立は天長五(828)年、四国行脚中の弘法大師がこの山で金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)とお出会いになり、済世利民(さいせいりみん)世の中の人々を救いなさいというご神託のもとに造られたと伝えられている。そのため別名金毘羅奥の院とも呼ばれている。お寺は山頂にあるためロープウェイが通っている。
寺は建立から1000年以上も経過し、本堂には弘法大師自ら彫られた御神像が本尊として祀られている。平成一六年には本殿、護摩殿、本坊、薬師堂、鐘楼、天神社が国の重要文化財に指定され、同年、観音堂が県指定の重要文化財に指定されている。
箸蔵寺は今や寺院としてだけではなく、国の文化遺産としても貴重な存在となっている。また、四国別格霊場札所として訪れる人も多い。
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