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脇町うだつとは、徳島県美馬市脇町にあるうだつ(卯建)のある町並みのことである。1988年、全国で28カ所目の重要伝統的建造物群保存地域に選ばれた。
うだつとは、屋根のついた小さい壁で、1階屋根と2階屋根の間に張り出すように設けられている。本来、防火壁として造られたものだが、後には装飾的な意味に重きが置かれるようになり、関西地方を中心に商家の屋根上には競って立派なうだつがつけられた。
慣用句の「うだつがあがらない」の語源でもある。うだつは裕福な者しかつけられなかった為、貧乏な者、いつまでも裕福になれない者などの意味として使われた。
脇町の南町通りでは、現在も約50のうだつが残っている。ほとんどが江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた物といわれており、歴史と伝統を感じさせる。
うだつとは、屋根のついた小さい壁で、1階屋根と2階屋根の間に張り出すように設けられている。本来、防火壁として造られたものだが、後には装飾的な意味に重きが置かれるようになり、関西地方を中心に商家の屋根上には競って立派なうだつがつけられた。
慣用句の「うだつがあがらない」の語源でもある。うだつは裕福な者しかつけられなかった為、貧乏な者、いつまでも裕福になれない者などの意味として使われた。
脇町の南町通りでは、現在も約50のうだつが残っている。ほとんどが江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた物といわれており、歴史と伝統を感じさせる。
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