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宇佐市には宇佐神宮のある宇佐町と四日市町というふたつの中心がある。四日市町には、真宗大谷派四日市別院(東別院)と浄土真宗本願寺派四日市別院(西別院)という、どちらも大きな伽藍をもつお寺が並んでおり、以前は趣のある門前町が形成されていた。本願寺四日市別院は浄土真宗の九州における中核の寺院で、かつては九州御坊として九州内の全真宗寺院を統括していた。
東別院は、お東さんとも呼ばれ、1562年に開基された。1868年に一度焼失したが、1889年に再建される。尚、雄大な規模を誇る二重門は焼失をまぬがれ、当時と変わらぬ姿を保っている。東西両別院を含めると、九州最大の木造建築と言える。
東別院は、お東さんとも呼ばれ、1562年に開基された。1868年に一度焼失したが、1889年に再建される。尚、雄大な規模を誇る二重門は焼失をまぬがれ、当時と変わらぬ姿を保っている。東西両別院を含めると、九州最大の木造建築と言える。
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