NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/30

民芸陶器(縄文象嵌) Mingei-touki(joumon-zougan) Minge Pottery, Jomon Zogan

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 「民芸」とは、民衆的工芸の略で、一般民衆が日常使う雑器のことを意味する。「象嵌(ぞうがん)」の象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味がある。象嵌は、ひとつの素材に異質の素材を嵌め込む技法を指す。
 民芸陶器の「縄文象嵌(じょうもんぞうがん)」は、民芸の健やかな陶器作りの精神を受け継ぎながら、独自の縄文象嵌方法を取り入れたもの。作陶の際、まだ素地の柔らかいうちに表面に組紐を転がして縄文の紋様を付ける。そして、その窪みに素地とは異なった白い粘土を埋めて削ることで、素地の紋様の白とのコントラストの美しさを出す技法である。
 この縄文象嵌の人間国宝認定者に島岡達三氏がいる。益子の土と釉薬を用いる制作を基盤とし、独自の縄文象嵌方法を確立。穏やかで現代感覚にあふれた作風は、国内外で高く評価されている。

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民芸陶器(縄文象嵌)




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