周防国分寺 Suou-kokubunji
|
「周防国分寺(すおうこくぶんじ)」は、聖武天皇の勅願により国ごとに建てられた、山口県の官寺のひとつである。創建当初の境内に今も伽藍を残すという、極めて珍しい例として知られている。
各国には国分寺と国分尼寺が一つずつ、国府のそばに置かれていた。
多くの場合、国分寺は国庁と共にその国の最大の建築物である。
大和国の東大寺、法華寺は総国分寺、総国分尼寺とされ、全国の国分寺、国分尼寺の総本山と位置づけられた。
境内地は国の史跡に指定されており、また重要文化財である金堂には、藤原時代初期の木造日光・月光菩薩立像をはじめ、多くの仏像、宝物が置かれている。
各国には国分寺と国分尼寺が一つずつ、国府のそばに置かれていた。
多くの場合、国分寺は国庁と共にその国の最大の建築物である。
大和国の東大寺、法華寺は総国分寺、総国分尼寺とされ、全国の国分寺、国分尼寺の総本山と位置づけられた。
境内地は国の史跡に指定されており、また重要文化財である金堂には、藤原時代初期の木造日光・月光菩薩立像をはじめ、多くの仏像、宝物が置かれている。
- 住所
- 山口県防府市国分寺町
- 名前
- 周防国分寺