即清寺 Sokusei-ji
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青梅市にある即清寺(そくせいじ)は真言宗の古刹で、本尊は不空羂索大忿怒明王(ふくうけんさくだいふんぬみょうおう)である。
創設は元慶八(884)年で、僧・元喩(げんゆ)が開創したと言われ、建久年間(1190~1199)源頼朝の命により畠山重忠が伽藍を造営した。即清寺の名は、重忠の戒名「勇賛即清居士(ゆうさんそくせいこじ)」から名づけられている。
その後は北条氏照に信仰され、慶安元(1648)年には徳川氏から明王堂領三石の朱印状が寄せられた。
寛永七(1630)年に鋳造された銅鐘は、太平洋戦争中に供出され、現在のものは戦後造られた。また本堂の前には、文明五(1473)年に造立された十三仏結衆板碑がある。
即清寺は吉野街道の山裾にあり、この寺を含め周辺一帯は東西四キロメートルにわたり吉野梅郷と呼ばれる梅の名所として知られ、境内には招春梅と呼ばれる梅の銘木がある。その他、庭にはモクレンの大木があり、四月初めに多くの花を咲かせる。
創設は元慶八(884)年で、僧・元喩(げんゆ)が開創したと言われ、建久年間(1190~1199)源頼朝の命により畠山重忠が伽藍を造営した。即清寺の名は、重忠の戒名「勇賛即清居士(ゆうさんそくせいこじ)」から名づけられている。
その後は北条氏照に信仰され、慶安元(1648)年には徳川氏から明王堂領三石の朱印状が寄せられた。
寛永七(1630)年に鋳造された銅鐘は、太平洋戦争中に供出され、現在のものは戦後造られた。また本堂の前には、文明五(1473)年に造立された十三仏結衆板碑がある。
即清寺は吉野街道の山裾にあり、この寺を含め周辺一帯は東西四キロメートルにわたり吉野梅郷と呼ばれる梅の名所として知られ、境内には招春梅と呼ばれる梅の銘木がある。その他、庭にはモクレンの大木があり、四月初めに多くの花を咲かせる。
- 住所
- 198-0064 東京都青梅市柚木町1-4-1
- 名前
- 即清寺
- 電話
- 0428-24-2481