高松塚古墳 Takamatsu-zuka-kofun
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高松塚古墳は奈良県高市郡明日香村に位置する古墳。飛鳥時代末期のもので、直径約20メートル、高さ5メートルの二段式の円墳。内部の石室は横口式石槨(せきかく)。
昭和四十七(1972)年の調査により発見され、石槨内部の壁面に極彩色の壁画が確認されたことで全国的に有名になった。
壁画は天井に星宿、四方に青竜、白虎、玄武の四神と日月像、男女群像が描かれており、南壁のみ鎌倉時代の盗掘で破損している。
現地で保存管理を行っていたが、カビや地震による石室への漏水などから、現在は古墳全体を覆屋で囲んで保護している状態である。
内部の壁画は、隣接する高松塚壁画館で再現されたものを鑑賞することが可能で、古代の美を堪能できる。
昭和四十七(1972)年の調査により発見され、石槨内部の壁面に極彩色の壁画が確認されたことで全国的に有名になった。
壁画は天井に星宿、四方に青竜、白虎、玄武の四神と日月像、男女群像が描かれており、南壁のみ鎌倉時代の盗掘で破損している。
現地で保存管理を行っていたが、カビや地震による石室への漏水などから、現在は古墳全体を覆屋で囲んで保護している状態である。
内部の壁画は、隣接する高松塚壁画館で再現されたものを鑑賞することが可能で、古代の美を堪能できる。
- 住所
- 634-0144 奈良県高市郡明日香村平田439
- 名前
- 高松塚古墳