木葉梟(コノハズク) Konohazuku
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愛知県の県鳥に指定されているのが「木葉梟(コノハズク)」である。
褐色の顔、金色の目をもつ木葉梟は、フクロウ科の鳥類で、全長は約二〇センチメートルあり、日本に飛来するフクロウの仲間の中では一番小さな種類で知られる。
この鳥は、アジアの温帯から熱帯にかけて生息し、日本へは夏鳥として東南アジアから渡ってくる。
山地にある森林に生息し、樹洞やキツツキの古巣を巣にしている。
夜行性で、昼間は樹上に止まり休み、食性は動物食で昆虫類、節足動物を食べて生活している。
「ぶっぽうそう」となく鳴声の主が仏法僧と信じられてきたが、実は「木葉梟」であることが昭和一〇(1935)年に判明した。
本当の「仏法僧」は、だみ声で鳴き、青緑色でくちばしが赤いのに対し、木葉梟は褐色で金色の目をしている。
このことから、木葉梟を「声の仏法僧」、仏法僧を「姿の仏法僧」と呼ぶこともある。
褐色の顔、金色の目をもつ木葉梟は、フクロウ科の鳥類で、全長は約二〇センチメートルあり、日本に飛来するフクロウの仲間の中では一番小さな種類で知られる。
この鳥は、アジアの温帯から熱帯にかけて生息し、日本へは夏鳥として東南アジアから渡ってくる。
山地にある森林に生息し、樹洞やキツツキの古巣を巣にしている。
夜行性で、昼間は樹上に止まり休み、食性は動物食で昆虫類、節足動物を食べて生活している。
「ぶっぽうそう」となく鳴声の主が仏法僧と信じられてきたが、実は「木葉梟」であることが昭和一〇(1935)年に判明した。
本当の「仏法僧」は、だみ声で鳴き、青緑色でくちばしが赤いのに対し、木葉梟は褐色で金色の目をしている。
このことから、木葉梟を「声の仏法僧」、仏法僧を「姿の仏法僧」と呼ぶこともある。
- 名前
- 木葉梟