市来の祇園祭 Ichiki-no-gion-matsuri
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鹿児島県いちき串木野市の市来地区でおこなわれる市来の祇園祭(いちきのぎおんまつり)は、毎年七月下旬の土曜日に開催される。
祇園祭は、文化九(1812)年の八坂神社建立の際、湊町が商港や宿場町として栄えた頃に京都の祇園祭をまねておこなわれたのが始まりである。囃子山は、若松宇吉が京都で習ってきたものだといわれている。
勇壮活発な男山は、栄町の「加藤山」と天神町の「天神山」、京の優雅で華麗な女山は、祇園町の「道風山」と土橋町の「龍宮山」である。四つの集落による合計四台の山車が、太鼓と金を叩きながら街中を練り進む姿が見物となっている。
市来の祇園山は県内一の大きさを誇り、正面二・五メートル、奥行き三・五メートル、高さは二階建てで五メートルもある。
祇園祭は、文化九(1812)年の八坂神社建立の際、湊町が商港や宿場町として栄えた頃に京都の祇園祭をまねておこなわれたのが始まりである。囃子山は、若松宇吉が京都で習ってきたものだといわれている。
勇壮活発な男山は、栄町の「加藤山」と天神町の「天神山」、京の優雅で華麗な女山は、祇園町の「道風山」と土橋町の「龍宮山」である。四つの集落による合計四台の山車が、太鼓と金を叩きながら街中を練り進む姿が見物となっている。
市来の祇園山は県内一の大きさを誇り、正面二・五メートル、奥行き三・五メートル、高さは二階建てで五メートルもある。
- 住所
- 899-2101 鹿児島県いちき串木野市湊町
- 名前
- 祇園祭実行委員会
- 電話
- 0996-36-3111