新野の盆踊り Niino-no-bon-odori Niino Bon Dancing
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「新野の盆踊り(にいののぼんおどり)」は、八月の中旬に長野県の阿南町新野でおこなわれる民俗芸能である。
この盆踊りは、天文二(1533)年、現在でも近隣の信仰の厚い瑞光院の開山祝いの際、伊豆下田の人々がやって来て踊っていたものを、お盆に取り入れたのが始まりだといわれている。
囃子などの鳴り物は一切使わず、肉声だけでおこなわれ、音頭取りと踊り子が一体となって上の句と下の句を掛け合い、調子を合わせ唄い踊るというものだ。
盆踊りは夜の九時頃から翌朝まで三夜の間、夜を徹しておこなわれ、輪踊りや行列踊りなど休むことなく繰り返し踊り続ける。精霊の供養であり、老若男女、誰でも気軽に輪に入ることができ、真似をしながら踊るという形式である。見る踊りというより、自分自身で自然に踊って楽しむ形である。
三日目の最後は切り子灯篭に火をつけ、皆、後を振り返らずに秋唄を唄いながら家路に向かっていく。
この盆踊りは、天文二(1533)年、現在でも近隣の信仰の厚い瑞光院の開山祝いの際、伊豆下田の人々がやって来て踊っていたものを、お盆に取り入れたのが始まりだといわれている。
囃子などの鳴り物は一切使わず、肉声だけでおこなわれ、音頭取りと踊り子が一体となって上の句と下の句を掛け合い、調子を合わせ唄い踊るというものだ。
盆踊りは夜の九時頃から翌朝まで三夜の間、夜を徹しておこなわれ、輪踊りや行列踊りなど休むことなく繰り返し踊り続ける。精霊の供養であり、老若男女、誰でも気軽に輪に入ることができ、真似をしながら踊るという形式である。見る踊りというより、自分自身で自然に踊って楽しむ形である。
三日目の最後は切り子灯篭に火をつけ、皆、後を振り返らずに秋唄を唄いながら家路に向かっていく。
- 住所
- 399-1612 長野県下伊那郡阿南町新野
- 名前
- 阿南町役場産業課
- 電話
- 0260-22-4052