NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/12

エサオマントッタベツ岳 Esaomantottabetsu-dake 

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 エサオマントッタベツ岳は、北海道新冠郡新冠町にある標高1902mの山である。
 エサオマントッタベツとは、アイヌ語で「山奥に行く函(はこ)になっている川」を表し、戸蔦別川の最上流部の支流エサオマントッタベツ川に由来する。函になっている川とは、函状の峡谷を表しているとされる。
 日本100名山の幌尻岳からは、新冠川をはさんで南東方向の位置に存在する。
 日高山脈北部の山なみの中にピョコンと尖った頂が特徴的な山で、顕著な二つのカールである北東カールと北カールを持つ。
 カールとは、氷河の侵食によって造られた、お椀の底のような窪地の事である。
 カールの手前には長い滑滝があり、沢登りとしては初級クラスの山のためか、入山者が増えている。
 エサオマントッタベツ岳は、北日高カールにかこまれた美しい山である。

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住所
059-2400 北海道新冠郡新冠町
名前
エサオマントッタベツ岳




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